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観光ガイドおとなの楽しみ 京都の本屋さん

おとなの楽しみ 京都の本屋さん
京都は大学の街。各大学の周辺には昔からの古書店が軒を連ね、学生街の雰囲気が色濃く漂います。一方で京都には、古書店だけでなく新刊を扱う書店にもユニークなお店が数多くあります。ベストセラーではなく、店主の眼鏡に叶った本が並ぶ書店はまさに小宇宙。しばし、このスペシャルな空間に浸ってみませんか。

恵文社一乗寺店

本も雑貨もアートも!
京都の本好きなら誰もが知る「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」。木の温もりに包まれた店内には、幅広い分野の本の他、読書が楽しくなるような雑貨、CD・DVDなどが並べられています。棚を眺めていると思わずワクワクするのは、「ものを“探す”レイアウトではなく“発見してもらう”ことを目的にしているから」と店長の堀部篤史さん。ギャラリー「アンフェール」や、衣食住にまつわる本やグッズを扱う「生活館」も併設されています。

三月書房

時代が香る棚に本好きはハマる!
1950年創業、現店主の宍戸立夫さんで三代目という三月書房は、非流通本や解散した出版社の本なども多数扱う、知る人ぞ知る新刊書店。思想系や哲学などの本も多く、「大手の本屋にある95%の本がうちにはない」というユニークな品揃えで評判を集めています。売れ筋は棚の15%を占める新本バーゲン品と短歌関連の書籍。一般的な書店とは一味違う「ニッチ本」を求めるなら、一度足を運んではいかが。

ガケ書房

レア本も手に入る!
塀から飛び出た車、通称“ガケ車”がトレードマークの本屋さん。外観からして遊び心満載のこちらのお店は、やっぱり本の品揃えも個性的。作家から直接仕入れたり、売り込みのあったものを置いたりと、一般書店では見かけない本が棚の4割を占めるそうです。店主の山下賢二さん曰く「知らない情報を求めるお客さんが多いので、ベストセラーを置いても売れないんです」とのこと。未知なる「本との出合いの場」がここにはあります。

町家古本はんのき

3人の本好きがつくった古書店
なかむらあきこさん、佐光佳典さん、中村明裕さんの3人で共同展開する「はんのき」。築100年以上の町家を手作業で改装した店内には、昭和を思い起こすようなゆったりとした時間が流れます。棚に並ぶのは「3人だから自分にないジャンルも補える」という幅広いラインナップの古書たち。一見バラバラでもどこか統一感がある、そんな不思議な棚が魅力です。

レティシア書房

おしゃれな古書店
“暮らし”をテーマに展開する、ギャラリースペース併設の古書店。書店に勤めていた店主の小西徹さんが「新しい形態の本屋さんを開きたい」と、2012年にオープンしました。衣食住に関わる本やアート系の書籍が並ぶ中、特に充実しているのが、個人や小さな出版社が自ら編集し発行している冊子・ミニプレス。「背伸びしない生活が書かれていておもしろい」と、 全国各地で発行されているものを数多く扱っています。

山ア書店

京都で美術書を探すなら
京都屈指の文化ゾーン・岡崎にある美術書専門の古書店。一見、民家と見まちがう玄関をくぐると、古書独特の穏やかな香りとともに本の山が出迎えてくれます。取り扱っているのは、美術・工芸関連書籍や和本、展覧会カタログなど計2万冊以上。いずれも、この道30数年で自身も美術畑出身という店主・山ア純夫さんの目利きで集められたもの。目的の本を求め、全国から研究者や好事家が訪れます。

掲載内容は2013年9月時点での情報です。ご利用の際は各店舗へご確認ください。
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