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【芸能・社会】長渕「まっすぐ生きろ」 被災地の高校生に熱血授業2014年7月11日 紙面から
ミュージシャン長渕剛(57)が10日、仙台市のライブハウス「Rensa」で、地元の高校34校から約500人を招待し、FMラジオ局「Date fm」の特番「とび出せ高校生諸君!長渕剛先生の課外授業」(27日午後7時)の公開録音イベントを開催した。宮城県内の高校の放送部と連動して制作する同番組は、1985年に放送がスタート。公開録音は約20年ぶり。“長渕先生”は、大人の意見に流されず、自分らしさを貫くことの大切さを伝授した。 1時間目は音楽だった。イベントはミニライブでスタート。今月2日発売のオールタイムベストの収録曲から「走る」や「Myself」など4曲を披露した。 「かわいい顔してるね。僕にもそういう時期があったんだよ」。長渕は女子高生に自身の10代の姿を重ね合わせ、うれしそうに語りかけた。「とび出せ−」の運営スタッフには、現役の高校生も参加。今回はDate fmの局アナ以外に女子高生2人が司会に挑戦した。 「10代の魂やまっすぐな瞳は宝物だよ。世の中がくすんで見えるのは間違いじゃない。『予定調和』って言葉があるんだけど、『あれもいい、これもいい』というような大人になるなよ。私が正しいと思うこと、誰に何を言われようとも、それを貫けよ!!」。歌を通じて長渕先生はまっすぐ生きることの大切さを教えた。 2時間目はトークセッション。高校生たちからの質問やお悩み相談に答えた。デビューから現在までの36年間の名言を集めた語録集「長渕語・録 ぼちぼちしてらんねえ」が先月19日に発売、8万5000部の出荷を記録しているがここでも新たな語録が飛び出した。 東京の大学に進学する彼氏と遠距離恋愛になる高2の女子に対し、自分自身の同様の経験談を交えながら「恋愛は、距離ってものが愛を育てていく」と説明。「それで男が変な女をつくったら、俺が蹴っ飛ばしてやるよ」と笑った。 最後に全員が隣同士で肩を組み、「乾杯」を熱唱。仙台向山高校2年の進藤沙月さん(16)は、「長渕さんは怖いイメージだったけど、実際は優しくて言葉の一つ一つにすごくメッセージ性を感じました。ライブもすごく盛り上がっちゃいました」と感激していた。 トークセッションの模様は、28日からDate fmのホームページでも公開される。 PR情報
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