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 コロンビア・サッカー連盟は9日、ワールドカップ(W杯)準々決勝で地元ブラジルのエース、ネイマールにひざ蹴りして背骨の一部を骨折させたコロンビア代表DFスニガの身の安全を守るため、警護を手配すると発表した。ネイマールは大会中の残り試合に出場できなくなり、スニガは厳しい批判にさらされている。イタリア1部リーグのナポリに所属するスニガは現在、母国で休暇中。コロンビア連盟は声明の中で「連盟は(スニガの)安全を確保するために、適切な全ての措置を取る。政府機関もコロンビア国内で、そしてイタリア滞在中に必要な安全策を施す」としている。(ロイター時事)