ひっそりとスピリチュアルしています

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「般若心経は素人が唱えるとよくないものが寄ってくると聞きました。本当でしょうか」

この質問をずいぶん前から何通もいただいています。

質問の前には 「ネットで調べたら」 とか 「霊能者に言われたのですけど」 とかがついていて、人によって情報源が違っていますが、内容は一緒です。

中には 「知らなくて般若心経を唱えてしまいました! どうしたらいいのでしょうか?」 というものもありました。

そこで今日は、般若心経について、私の個人的な意見を書きたいと思います。

般若心経はありがたい、良いお経です。

お寺にいる如来とか菩薩とかの仏様だけでなく、神社でも唱えてよい唯一のお経です。

これは私が思いつきで言っているのではなく、祖母に降りた神様が 「般若心経なら、神社で祝詞の代わりに唱えてもよい」 とハッキリ言ったのですから、そこは間違いありません。

それはつまり、どういうことかと言うと、宗派を超えたありがたいお経、どころか、宗教を超えたありがたいお経、というわけです。

神仏の前で唱えれば神仏と繋がりやすくなりますし、仏壇のご先祖様に唱えてあげればご先祖様に大変喜ばれます。

波動の高いお経ですから、毎日のように唱えていれば自分自身にも良い影響が現れます。

この質問をもらった時に、 「般若心経は素人が唱えるとよくないものが寄ってくる」 と言っている人は、何が理由でそう言ってるのだろう? と思いました。

堂々と言うからには何か決定的な根拠があると思うのですが、想像がつきません。

よくないものとは、成仏していない幽霊の類い、魔物や悪霊などを表しているのかなと思います。

それらがどうして般若心経に寄ってくるのか・・・私には理解が出来ないです。

まず、それらのものはお経の良さ、尊さ、ありがたみがわかりません。

魔物や悪霊などはお経が大嫌いですので、お経で救われようと寄ってくる可能性はゼロですし、大体、魔物・悪霊にはそもそも ”救われたい” などという考えはないです。

では幽霊はどうなのかというと、先にはっきり知っておかないといけないのは、幽霊と成仏している霊はまったく別ものである、ということです。

霊だから、と、混同して考えている人がいるのかもしれませんが、全然違うのです。

成仏した霊、成仏したご先祖様などは、お経のありがたみがわかるので、般若心経を唱えてあげると大変喜びます。

が、これは ”成仏しているから” なのです。

幽霊の場合、成仏していないので、波動が低いです。

波動が低い幽霊には、お経のありがたみはわかりません。

お経がわかる、というところまで、まだ達していないのです。

死んだことがわからない幽霊は、死んだと思っていないので、成仏したいという願望もなく、お経には寄ってきません。

行くところがわからなくて幽霊になっている人や、事故などで痛い思いをしてその痛みで苦しんでいる幽霊などは、お経がそれを救うということを知りません。

知っていれば、すでに成仏しているはずで、知らないレベルだから幽霊となってさまよっているのです。

お経に救われることを知らないのですから、寄って来たりもしません。

お経を唱えることによって、場の波動、唱える本人の波動が高まります。

低い波動の幽霊だの悪いものは、自分の波動が低いため、波動の高いものは苦手です。

苦しくなるからです。

お経を唱えられて場の波動が高くなると、居心地が悪くて逃げるのが普通です。

それを、わざわざ苦しみに寄ってくることは・・・考えられません。

そんな幽霊を成仏させてあげる時は、先に幽霊を諭します。

そうすることによって、神仏の光が届いていなかった無明の幽霊の意識が高まります。 (神仏の方は光を送っていますが、幽霊の方がブロックしているのです)

幽霊の気持ちの中に、心穏やかに成仏する準備が出来たら、そこでお経を唱えてあげます。

このようにして幽霊の波動を上げてあげない限り、幽霊にとってお経は苦痛でしかないのです。

私の祖父母は、子供だった私に 「般若心経はありがたいお経だから覚えておくとよい」 と言いました。

もしも、素人が唱えて悪いものが寄ってくるのであれば、そこで注意しているはずです。

あれだけの幽霊や悪霊を見てきて、その怖ろしさも知りつくしている祖父母が、そんな怖い可能性のあるお経を覚えなさいと言うわけがありません。

というか、素人が唱えて悪いものが寄ってくるお経なら、ありがたいお経ではなく、危険なお経です。

そのような危険なお経だとしたら、千年以上もの間、人々が唱え続けるはずがないと思います。

と、ここまでを昨日書いていて、あとは文を整えてアップするだけにしていました。

すると、今朝、偶然にも般若心経についての質問がきていました。

「般若心経の最後の部分に呪いがかかっていて、病いなどは悪化する恐れがある、と書かれていました、本当でしょうか」 というものです。

すごい解釈をする人がいるんだなぁ、と思います。

弘仁9年、疫病が大流行しました。

嵯峨天皇が空海さんの助言によって、般若心経の写経をすると、疫病はたちまち治まりました。

その後、歴代天皇も嵯峨天皇の写経に倣って、大きな天災のたびに自ら般若心経の写経をし、国の平静を祈願したそうです。

唐まで行って仏教を極めた空海さんが天皇に勧めたお経です。

呪いがかかるようなお経のはずがないと思います。

近世では、元奈良市長の鍵田忠三郎さんが38才で死の宣告を受け、死を覚悟して行った四国のお遍路で命を救われた話があります。

この方は般若心経を百万回唱え、72才まで生きられました。

呪いがかかるお経、もしくはよくないものが寄ってくるお経なら、お遍路さんが唱える般若心経のせいで四国は大変なことになっているはずです。

徳川家康も、毎日写経をしていたということですが、やはり悪い影響はないように思います。

私は高野山にある空海さんの御廟に何回か行きました。

御廟の前では、多くの一般人が般若心経を唱えています。

1人で来られている方もいるし、夫婦で来られている方や、団体さんなどもいます。

みなさん、空海さんを信仰していて、そこで般若心経を大きな声で唱えていました。

暗記しているところをみると、自宅でも唱えていると思われます。

ですが、どの人も憑かれているようには見えませんし、悪いものの影響があるようには見えないです。

年配の人がほとんどですが、みなさん、活き活きとされていて、若いなぁー、元気だなぁ、と御廟に行った時はいつもそう思います。

般若心経の効果は、いろんなところで語られていますが、私が思うのは、悪いものから身を守る、神仏と繋がりやすくなる、心を落ちつける、などです。

病気が治るかどうかはわかりませんが、病気にかかりにくくなるだろうとは思います。

このように般若心経は大変ありがたい、良いお経であり、決して悪いものではないということをお伝えしたいです。

ただ、自分と相性が合う、合わない、というのはあるかもしれません。



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