その他
PR

モンブランで行方不明になった登山家、遺体を32年ぶり発見

2014年 07月 10日 13:01 JST
 
  • Mixiチェック

[パリ 9日 ロイター] - フランスとイタリアを分かつモンブラン山系で32年前に行方不明となった登山家の遺体が、氷の中から発見されたことが分かった。

発見されたのは、当時23歳だったパトリス・ハイバートさん。2人の登山家が見つけたと3日付の地元紙ドフィネ・リベレなどが報じた。

ハイバートさんの生存が最後に確認されたのは、エギーユ・ベルト山の西側斜面から単独で入山した1982年3月1日。午後になって天候が悪化し、同じ山に登っていた別の登山家は2日後に救出されたが、ハイバートさんは見つからなかった。

82歳の父親は、RTLラジオに対し「私は山男なので、息子はむしろ山にいたままのほうが良かったと思う。棺のなかより山のほうが良かった」と語った。

 

注目の商品

写真

Editor's choice
2014年 07月 10日 20:50 JST 
Our top photos from the last 24 hours.