米国種、実は欧州ウナギ グリーンピースが調査ヨーロッパウナギ(ゲッティ=共同) 環境保護団体のグリーンピースは10日、広島市のスーパーがアメリカウナギとして仕入れたものが、実際はワシントン条約で国際取引が規制されているヨーロッパウナギだったなどとする市販ウナギの遺伝子解析結果を発表した。指摘を受けた販売元は関連ウナギ商品の取り扱いを中止したという。 グリーンピースは「絶滅危惧種のヨーロッパウナギが不正に輸入され、日本で流通している可能性が高い」として、水産庁に実態調査や貿易管理態勢の強化を求める要請書を提出した。 【共同通信】
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