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蛭子能収、親の葬式でも笑ってしまう男が唯一大泣きした「妻の葬式」

2014.07.10 (Thu)
2013年10月27日放送の東海テレビの番組『ヘベレケ』(不定期放送)にて、漫画家・タレントの蛭子能収が出演し、前妻の死について語っていた。

正直エビス
正直エビス

蛭子は、故郷・長崎の画材店で働いていた前妻と知り合い、上京した後にも1年間文通を続けた。1年後、蛭子は妻と東京で同棲することとなった。

サラリーマン、そして売れない漫画家だった蛭子を支え、初めて漫画雑誌『ガロ』に掲載された時には、普段は1つしか買えないケーキを2つ買い、一緒にお祝いしたそうだ。子供にも恵まれ、テレビ出演も増えた蛭子は、順風満帆に人生を送っていくと思いきや、2001年に前妻は肺高血圧症で死去する。
蛭子といえば、知人の葬式で「参列者全員が神妙な顔をしている」ということが逆におかしくなってしまい、笑ってしまったという。さらに、自身のファンクラブ会長の葬儀では、棺の中に自著『なんとなくビンビン』が収められており、そのタイトルに笑いが止まらなくなり、連れ出されたというエピソードもある。他にも、ビートたけしの母が亡くなった際に葬儀に参列したが、そこでも笑ってしまったという。

蛭子自身、「俺ね、あんまりね、人の葬式で泣いたことないんですよ。だいたい、笑うことはあっても、泣いたことって、1回も無かったの。悲しさというのが本当に出てこないんですよ、葬式で」と、泣いたことはない、と語っていた。自分の父母が亡くなった時ですら、笑顔で葬儀を執り行っていたそうだ。

ところが、妻の死は非常に悲しく、「うちの女房が死んだ時ね、メチャクチャ涙が出ましたね。ボロボロボロボロ」と大泣きしたことを明かした。

亡くなった後の喪失感は大きく、「凄い寂しくなって。1人で競艇に自由に行けるって思うじゃないですか。行っててもなんか面白くないんですよ。勝っても負けても、『今日、勝ったよ』って言う相手もいないし、負けても怒ってくれる人もいないし、全然面白くないんですよ」と語っていた。

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タグ : 蛭子能収

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