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【ブラジルW杯】「サッカー不毛の地」は完全に死語 NBA超える人気ぶり (3/4ページ)

2014.6.30 11:20

【G組】ドイツ戦が行われた6月26日、米カリフォルニア州のエルモサビーチで、星条旗をなびかせながら米国代表を応援する人々。米国でもようやくサッカーはメジャーになった=2014年(AP)

【G組】ドイツ戦が行われた6月26日、米カリフォルニア州のエルモサビーチで、星条旗をなびかせながら米国代表を応援する人々。米国でもようやくサッカーはメジャーになった=2014年(AP)【拡大】

  • 【ブラジルW杯】1次リーグ勝敗表(G組、H組)=2014年6月28日現在、※日時は日本時間。ドイツ、米国、ベルギー、アルジェリアは決勝トーナメント進出。ポルトガル、ガーナ、ロシア、韓国は1次リーグ敗退決定
  • 【ブラジルW杯】決勝トーナメント=2014年6月29日~7月14日、ブラジル。※日時は日本時間
  • 2014年サッカーW杯ブラジル大会出場チーム=2013年11月20日(ウルグアイ時間)、※□数字は出場回数。ドイツは旧西ドイツを含む
  • 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会(サッカー)の公式マスコット「フレコ(Fuleco)」。フレコはポルトガル語でサッカーを意味する「futebol」と、エコロジーを意味する「ecologia」を組み合わせた造語。ブラジルの固有種で、絶滅の恐れがあるミツオビアルマジロを採用した。
  • サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会=2014年6月12日~7月13日

 MLSが後押し

 米国では長らく、サッカーは「女子のスポーツ」といった偏見が強く、実際、女子リーグの人気は高い。ミア・ハム(42)やアビー・ワンバック(34)といった女子の名選手の名前は知っていても、男子選手の名前は誰も知らないというのが実情だった。

 1970年代後半から、ペレ、ベッケンバウアー、クライフといったW杯史上のレジェンドたちが「米国にサッカー文化を根づかせよう」と代表引退後に参入した北米サッカーリーグ(NASL)も84年にあえなく消滅した。

 しかし、94年に自国でW杯を開催して以降は、メキシコなどからのヒスパニック系移民を中心に少しずつサッカー人気が高まり、96年にはメジャーリーグサッカー(MLS)としてプロリーグが復活。2007年にはデビッド・ベッカム(39)がレアル・マドリードからMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍して注目された。さらに昨年(2013年)からは、3大ネットワークの一角、NBCが英プレミアリーグの中継を開始。人気上昇を後押しした。

世界中から二重国籍の有望株を発掘して築き上げた「連合軍」で、かなり強力だ

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