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韓国・平昌五輪、競技場建設に遅れ、スポンサー料集めに苦戦=準備着々と進む東京と対照的―韓国メディア

配信日時:2014年7月9日 11時59分
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9日、中国メディア・騰訊体育によると、韓国・中央日報は、韓国初の冬季開催となる2018年平昌五輪について、スポンサー料目標額の達成や競技場建設の遅延などの課題を抱え「安寧ではない」と指摘した。写真はソチ五輪会場に設置された平昌五輪の看板。
2014年7月9日、中国メディア・騰訊体育によると、韓国・中央日報は、韓国初の冬季開催となる2018年平昌五輪について、スポンサー料目標額の達成や競技場建設の遅延などの課題を抱え「安寧ではない」と指摘した。

競技場は、五輪開幕日の2018年2月9日に合わせ、2016年10月までに完工し、試験競技をなければならない。だが、スピードスケート競技場の建設は2017年以降になるなど、遅延が大きな悩みとなっている。

一方、2020年の夏季五輪招致に成功した東京は、メーン競技場となる国立競技場のリニューアル工事が4月に始まるなど、五輪準備は着々と進んでいる。

韓国国内の選手育成も課題だ。「自国選手の活躍がなければ莫大な税金をかけて他国の祝宴を用意することにしかならない」との声もある。

トーマス・バッハIOC会長は「平昌を信じる」と発言しているが、韓国の組織員会が8000億ウォン(約802億円)のスポンサー料目標額を達成できるかも疑問だ。IOCのある委員は「(韓国組織員会が)我々にこれほど直接的に援助を申し入れてきたことは驚きだ」と明かした。(翻訳・編集/NY)
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