ベネッセ情報流出データ 複数の業者にわたり取引(07/11 00:05)

 通信教育大手「ベネッセ」から最大2070万件の顧客情報が流出した問題で、データは複数の名簿業者をわたり、取引されていたことが分かりました。

 ベネッセの顧客情報は、IT企業「ジャストシステム」が名簿業者から購入し、複数の家庭にダイレクトメールが送られていたことが明らかになっています。ジャストシステムに個人情報を販売した東京・福生市の業者は、テレビ朝日の取材に対して「別の業者から入手した」と証言しました。また、この業者に230万人分の個人情報を販売した武蔵野市の業者は「通常業務の一環で同業他社から購入した」と述べ、販売した情報がベネッセの顧客情報とは知らなかったとの認識を示しました。ベネッセは社員以外の内部関係者が持ち出したとしていて、警視庁が捜査を進める方針です。

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