株式会社セドナエンタープライズ 代表取締役 藤澤学

代表取締役 藤澤学

 株式会社セドナエンタープライズ   代表取締役 藤澤学

代表取締役 藤澤学

               
設立    2010年6月24日
事業内容
    • 全身脱毛革命サロン「脱毛ラボ」の経営
    • 芸能事業部「セドナエンタテイメント」運営

http://sedona-group.com/

    • シンガポール子会社:Sedona Singapore International LTD.

http://www.datsumo-labo.com.sg/

会社HP   http://datsumo-labo.com/
 

身近にいる「理想の友達」を超える事に挑戦し続けた学生時代

親が大手出版社に勤めていた関係で、
小さい頃からフライデーを読んで育ちました。
そういったゴシップ雑誌に囲まれた環境で育った為、
芸能界にはとても興味がありました。
テレビの情報なら何でも知っていたので、校内ではそこそこの人気者に(笑)
でも学生時代の親友は歴代みんな、凄い奴ばかりだったのです。
スポーツも勉強もできて喧嘩も強くて格好いい、モテる、校内で1番の人気者。
「僕もこんな男になりたいなぁ」と思って、
オシャレ、格闘技、筋トレ、お笑い、ナンパ、カラオケなどなど…
親友を超える努力をしました。

中学も…高校も…大学も…社会人になってからも…
常に自分の横にいる親友は「格好良くてモテる理想の男」。
自分が憧れる人間と親しくなり、いつかその人間を超える…
私の人生はこのチャレンジの繰り返しでした。

親友にはなかなか勝てませんでしたが、
勝つまで続ければ、いつか必ず勝てると信じて自分を磨いてきました。
勝つまで続ける努力を止めないだけで、人生は「負け知らず」になれますから。
そして私は、身近に超えられない壁が幾つも、あったからこそ、
高い壁を登るクセがつきました。

今後は、業界最大手になるという高い壁を登っていきたいと思います。

「自己犠牲の精神」で掴んだ放送作家への道

卒業後は、大手の会社に300倍の倍率に勝ち残り、入社しましたが、
3年上の先輩が私の年俸を見て「俺が入社した時の半額だね」と言ったんです。
そこで「300倍の倍率を勝ち抜いたのに不況だから会社に給料は期待できないんだな」と知りました。
それでも前向きに年間360日平均睡眠時間3時間で働きましたが、
身体を壊して2年ほどで退職。
その後、「年間360日平均睡眠時間3時間」で働く事ができた自分の力を試したくなり、
思い切って、かねてから憧れていた放送作家を志しました。
放送作家を選んだ理由は、自分なら面白いものを生み出せると思ったから。
でも、最初から仕事があるわけもありません。
周りが出世街道に乗る中、一人取り残されているような劣等感に悩みました。

そこで、改めて自分について思い返してみたんです。
すると、今まで自分は学校でも会社でも「一番の権力者」に好かれていたな、と。
自分で打開できないときは凄い人間の知恵を借りて打開策を導く・・・
このコンセプトを使わない手はないと(笑)

まずは女友達を集めて、有名なTVプロデューサーの合コン接待をはじめました。
そこからテレビ局に出入りするきっかけを掴み、
(あの鈴木おさむさんも一目置く)業界ナンバーワンのバラエティ演出家の方と
お近づきになる機会をもらったんです。
その際、圧倒的な仕切りで開いた合コンが功を奏し(笑)
その方が手がける番組に呼ばれたんです。もう、必死でしがみつきました。

「チャンスは一度きりしかない」精神で、幸運にも高い評価をいただき、
放送作家として軌道に乗りました。
放送作家3年目で私はレギュラー8本、特番7本、他にもドラマなどを担当し、
常時20本近くの案件を抱える身になりました。

テレビ業界で知った「完全成果主義」! テレビが私を日本屈指の「ドM」に変えた

テレビ業界で面白いなと思ったのは、
結果主義に基づいた枠組みができている部分です。
報酬は「努力」に対してではなく「成果」に対して支払われます。
「1回の放送につき◯万円」といった具合です。

例えば1つの企画書が通ったら、3ヶ月後くらいに放送されます。
それまでは無給ですし、放送された2ヶ月後くらいに報酬が支払われるので、
仕事の成果をもらうのに半年近くかかります。
「忍耐力」が試される仕事ですので「圧倒的自己犠牲精神」とでも言いましょうか、
毎日5時間かけて1本の企画書を書く作業を、1年で約300本やりました。
企画書が通らないとお金にはつながらないのですから、もう「ドM」状態です。
クライアントであるテレビ局員は王様であり「ドS」でしたから(笑)
しかしながら、世の中には「あぁ、こういう価値観があるんだな」と、
とてもストイックになることができました。

こうしてテレビ業界に身を置いた10年間で、中折れしない精神が培われました。
接待も行い、誰よりも働いてやっと仕事がもらえる世界です。
おかげで今は、ゼロから100を作る能力、仕事の速さでは負ける気がしません。
テレビ業界には人生で最も貴重な経験を積ませて頂きました。
今でも業界の皆さんのことを心より尊敬しておりますし、愛しております。

人生が一番忙しい「ピーク時」にこそ独立すべき!

放送作家になって3年が経ち
「このまま放送作家の仕事をもう5年くらい続けて、
落ち着いてから自分の会社でも作ろうかな」と考え始めた頃、
「人生の師匠」とも呼べる方と出会いました。
そのきっかけは、とある食事会でした。

その方に「人生がピークの時にこそ独立すべき!今がその時だ」と教わり、
番組を常時20本ほど抱えている最中、放送作家の仕事と兼務で、
経営をはじめる決意をしたんです。
そこで注目したのが「脱毛サロン」でした。

何も知らない業界ゆえに、最初はもうめちゃくちゃでした。
それこそ睡眠時間が1時間ほどでしたが、
「自分には素晴らしい人生の師匠がいるんだ!」という心強さ、
今まで培われてきた仕事の価値観、そして自分の運もあって、
何とかここまで会社を継続させることができました。

しかしながら、ライバルの多い業界。
成功しているサロンの真似をそっくりそのままやっても、
その人を超えることはできませんし、2匹目のドジョウになってしまいます。
ですから1匹目のドジョウになるために、
「今までの脱毛サロンにはない全く新しいサービス」を考案しました。
それが「月額制の全身脱毛プラン」でした。

そのようにして私は今後も、自分ができる範囲で
「誰もやったことがない前人未到の土壌」を作り上げていきたいと考えております。

放送作家で培った構成力で「経営のストーリー」を描き、客単価を達成

今後も、「圧倒的なスピード」と「真摯な経営」を突き通していきます。
まだ設立2年目の企業ですが、
創業5年目には海外展開も含め、100店舗を目指しています。

放送作家でしたので、経営に関しても自分の望むストーリーを描くのが得意です。
たとえば、店のシステムに関してもそうです。
とりあえず、創業当初「月額制で9980円でできる全身脱毛プラン」を
打ち出してはみましたが、思うような売上があがらなかった時期がありました。
そこで「どうすればお客様がもっとお金を使いたくなるのか?」を徹底研究し、
お金を使いたくなるようなストーリーを描いたのです。
もちろん詳しい秘訣は秘密ですが(笑)

そうしたところ運良く、売上が立つようになりました。
急激に店舗数を増やすことができたのも、この作戦が成功したおかげなのです。

新卒の力で突き進む!

実は、今年の夏から慌てて新卒採用を開始しました。
手探りで経営をしてきましたので、なかなか新卒採用という考えに至らなくて。
仕事に対する意識が高い新卒の方々の力を借りないなんて、もったいないことです。

将来に安定を求めている方々も多いようですが、
果たして安定する職とは一体、何を指すのでしょうか。
大手企業が軒並み給料を減らされ倒産する中、
国の借金が1000兆円に達する中、
消費税が高騰する中・・・
安定した仕事というものは世の中に存在しないと思うのです。
結局、最後は全て自分に頼るしか無いと思うのです。

当社の社員には、マメであるようにと常に言っています。
メールはすぐに返す、電話には必ず出る、など。
相手に対し、「あなたを気遣っていますよ」とアピールすることが重要なんです。

僕が目指すのは、「人間としてモテる働き方」です。
結果を出し続けたい、これまでの価値観を壊したい、新しいことをはじめたい。
今後は、「この会社は脱毛サロンなの?何の会社なの?」と言われるくらい、
現状のエステサロンでは考えられない発想の試みを実践していきたいと思います。

社員に、いつも言っていることがあります。
「大変だけれども、ついてきてほしい。その後は必ず良かったと思えるときがやってくる」

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