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【プロ野球】

バレ 21発&145メートル弾

2014年7月9日 紙面から

故障後初フリー打撃で場外弾を放ったヤクルト・バレンティン=埼玉県戸田市の戸田グラウンドで(竹村和佳子撮影)

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 左アキレスけん痛で戦列を離れていたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が8日、埼玉県戸田市の戸田グラウンドで故障後初めて、屋外でのフリー打撃を行った。計100スイング中、柵越えは21本。中でも83スイング目は「マックス・パワー!」という掛け声とともにスイングすると、高さ14・99メートルの防球ネットを軽々越え、ネットから30メートル後方の木をガサリと揺らした推定145メートルの特大弾だ。

 伊勢2軍チーフ打撃コーチは「ネットを越えるヤツも2軍にはほとんどいないが、あの木に届いたのは見たことない。さすが打球が違う。打つだけなら何の問題もない。あとはゲームの中でどう対応していくか」と、打撃には太鼓判を押した。

 「久しぶりでしっくりこない感じもあったが足の痛みはそれほどなかった」とバレンティンも手応えを感じた様子。この日から軽いノックを受け9日からはベースランニングを再開。11、12日に2軍のDeNA戦(戸田)で足の状態を確かめ、順調なら13日DeNA戦(神宮)で1軍復帰の青写真を描いている。「早く1軍に上がってチームの力になりたい」と意気込んでいた。 (竹村和佳子)

 

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