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サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】松坂、前回KOされたブ軍に雪辱 勝敗付かずも今季最長7イニング無失点2014年7月9日 紙面から ◇メッツ4−3ブレーブス雪辱とアピールを同時に果たした。メッツの松坂大輔投手(33)は7日、地元でのブレーブス戦に先発し、今季最長の7イニングを6安打無失点と好投。救援陣が打たれて勝ち星はつかなかったが、前回対戦時(1日)に5失点KOを食らったブ軍を“沈黙”させた。 共同電などによると、「やられた相手とすぐにできるのはチャンス」とリベンジの機会に燃えていた松坂。3回までは毎回得点圏に走者を置いたが、しぶとく無失点で切り抜けた。途中から普段は多投しないチェンジアップを織り交ぜ、ブ軍打線を翻弄(ほんろう)。7回も最後の打者B・アップトンをこの日最速タイの94マイル(約151キロ)直球などで追い込み、最後はスライダーで空振り三振に仕留めた。勝利投手の権利を持ったまま降板したが、「(8回も)投げたかった」と物足りなさそうだった。 前回登板まで3連敗中で、2試合連続で5失点。故障離脱中の主戦右腕ジーが間もなく復帰することもあり、中継ぎ降格もうわさされていた。だが、瀬戸際のマウンドで「ランナーを出しても粘り強く投げていけるのが自分。それができた」と本領発揮。前回の試合後に「大輔はメッツを弱らせている」と酷評した球団地元紙デイリーニューズ(電子版)も「8回まで投げたら大輔に勝利がついていただろう」と手のひらを返した。 前日に先発左腕ニースが左肩の張りで故障者リスト(DL)入り。松坂には前半戦であと1試合は先発マウンドが回ってくる。この日、コリンズ監督は「タフな相手にいい投球だった」と右腕を再評価。先発ローテ投手の座死守へ、アピールの場はしっかり利用する。 PR情報
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