photo by Kat Northern Lights Man
日本で一番売上高の多いショッピングセンターは、2013年時点での比較ではラゾーナ川崎プラザのようです(年商761億円程度)。神奈川県にある川崎駅直結のショッピングセンターなので、行ったことがあるという方は多いのではないでしょうか?
ラゾーナ川崎プラザの何が凄いのか?については、このあたりのデータがわかりやすいので、興味がある方は見てみてください。
ビックカメラを除いた金額:
ちなみにこの年商761億円という金額は、ラゾーナ川崎プラザ内にあるビックカメラを除いた金額だそうです。そう考えるとどれだけこのショッピングセンターが、集客力と販売力を持ち合わせているのか…という感じになりますね。
率直、凄いの一言です。
デパート1店舗の売上には敵わない:
しかし、上記のPDF資料にも書かれているように、デパート業態と比較するとショッピングセンター第一位のラゾーナ川崎プラザでも見劣りがします。
デパートは1つのビルで600億程度の販売をするところが少なくないので、営業面積効率という意味ではもう少し、ショッピングセンターには伸びしろがあるのかもしれません(ラゾーナ川崎プラザの売上高でいえば、高島屋新宿店や三越銀座店あたりの売上と近い)。
…とはいえ、デパートの売上は年々減少気味なので、将来的には年商1000億円を超えるメガショッピングモールみたいなものも出来ていくんでしょうね。以上、日本一のショッピングセンターは、川崎駅にあるラゾーナ川崎プラザ…という話題でした。