経営のトピックス-PR-
サイバー攻撃で自社サイトが長期閉鎖したら? ネットからの消滅を防ぐ方法
外部からの不正アクセス・サイバー攻撃を受けて、公式Webサイトが一時閉鎖に追い込まれるケースが増えている。最近では特に閉鎖期間が長期化するケースが目立つ。
KADOKAWAは公式サイトの一部を約3週間(2014年3月19日〜4月7日)、毛髪クリニックリーブ21も公式サイトを約3週間(4月15日〜5月5日)閉鎖した。ワコールホールディングス(写真1)は主要サイトの復旧まで約1カ月、全面復旧するまで約7週間を要した(関連記事:相次ぐ公式サイトの閉鎖、未修正の脆弱性対策が急務)。
Webサイトを閉鎖すると、その企業の業務や顧客にさまざまな影響が及ぶ。情報を発信できなくなったり、通販や会員サービスなどの提供ができなくなったりするのが直接的な影響である。
それに加えて、サイト閉鎖が長期に及ぶ場合は、検索エンジンでの検索結果に影響が及ぶ可能性がある。例えばワコールホールディングスのケースでは、3月28日のサイト全面閉鎖から26日間が過ぎた4月23日の時点で、企業情報サイトは復旧した。だが、個別の商品情報サイトや、直営通販サイト「Wacoal Web Store」は閉鎖されたままだった。
筆者は女性用下着に興味があるわけではないのだが、少々周囲の目を気にしつつ、Webサイトと検索エンジンの状況を調べた。サイト閉鎖と検索エンジン最適化(SEO)の関係について考えてみたかったからだ。
連載新着記事一覧へ >>
- SIMフリーiPad登場!本当に必要なのはだれ?(2014/07/09)
- アンジーとメタボとビッグデータ(2014/07/08)
- プログラミングの“魔法”は解けるのか──普通の人に正しく理解してもらうために(2014/07/07)
- パーソナルデータ法改正、マイナンバー制度、求められる「民間力」はこれだ(2014/07/07)
この記事に対するつぶやき (自分もつぶやく)
@nikkeibpITpro
この記事に対するfacebookコメント
nikkeibpITpro