独身のアラサー女性で母親との関係が上手くいかないことが多いのは、
独身のアラサー女性は、経済的に独立していながら、まだ家族の一員であるという立場だ。
経済的に独立しているから、娘は母親に「女性同士」として接しようとする。
しかし家族の一員なのだから、母親は娘を「子供」としてあつかう。
大事に思っているがゆえに、母親をむげにはできない娘はこのギャップに苦しむことになる。
結婚してひとつの所帯を持った時、母親にとって娘だった女性は「よそのお嫁さん」になる。
子供を産んだ時、母親にとってよそのお嫁さんだった女性は「年下のお母さん」になる。
立場としてはもう対等だ。
逆に娘は母を親として接しているのに対し、 母は娘を女同士として接しているパターンもある(むしろこっちの方が多いかもしれん)