米国台湾政府が台湾省主席弁公室を占領
2014/07/08
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ニュース分析
ソース:台北の新聞
2014.07.08
米国台湾政府が台湾省主席弁公室を占領
米国台湾政府を代表すると自称した民衆200余人が7日、中部南投県の中興新村にある旧台湾省政府に進入、省主席弁公室を占領したが、5時間後には駆除された。
台湾省政府は1945年、日本が台湾を中華民国に返還した時、台北に設立され、その後中興新村に移転したが、1997年には「凍結」され、台湾21市県の統治を放棄した。然し、省政府は廃棄されたのではなく、省主席は任命され、形だけの政府形態を維持している。
群衆は昨日の午後3時頃、「参観及び便所拝借」を理由にして、省政府政庁に入り、警備員に馬英九総統に宛てた書状を渡した。
警備員が書状を簡俊淦副秘書長に提出する隙を見計らって、民衆は3階にある省政府主席のオフィスを占拠し、2階の窓から「米国台湾政府」の旗を掲げた。兼任の省主席林政則は弁公室にはいなかった。
省政府の警備隊は彰化県警察局の特別機動隊に支援を求め、夜9時に米国台湾政府軍を全員駆除したが、一部は付近に留まり、機動隊とにらみ合いを続けたが、逮捕されたものは無かった。
去年の8月に、台中市で、米国台湾政府台中分部を創立した謝錫安さんによると、去年ワシントンで創設された米国台湾政府は現在約2万の市民があり、台湾の国際地位の正常化を謀っている。
同台湾政府が2008年の2月2日、アメリカで創立された台湾民政府と関連があるかは不明である。 台湾民政府は陳水扁前総統を獄中から釈放させる受け皿であり、アメリカ軍政府と共同して台湾を米国の一部として統治し、その第一代総統の前司法院副院長の城仲模が2010年の4月25日、「世界大会」を開き、9月8日にはワシントンにオフィスを開設した。
現在汚職で入獄中の陳前総統は、アメリカ軍政府が台湾を1945年の二次大戦終戦の時から占領、統治していると主張し、ワシントンの米国軍事高等裁判所に存在していないアメリカ軍政府に対して、その支配下にある馬英九総統に、即時釈放を命じるよう請願した。 勿論、陳前総統は釈放されていない。
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