テーマ:スタッフ・読書感想文
ユリオカ超特急。
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「ユニクロ思考術」
監修:柳井正
●この本を選んだ理由
国内にとどまらず海外進出している
ユニクロ(柳井正社長)の経営・ブランディングが知りたかったからです。
●本の内容
ニューヨーク、香港、ロンドンなど海外の旗艦店や
心斎橋・銀座などの国内大型店舗に携わった方々の
インタビューレポートがつらつらと書かれていました。
また、UNIQLOの武器を最大限に活かして
店舗作りが行われている事がわかりました。
●率直な感想
MDの仕事楽しそう…
ネットって奥深い…
ロゴ決めるだけでもこだわりがあるんやなぁ…
などなど、他職種に興味を持てたし、魅力も感じました。
そして、様々な職種の方の仕事への思いが書かれていて
実際目の前で話を聞いている感覚になりました。
次にユニクロの本を読むとしたら
柳井社長の思考術が書かれた本を読みたいです。
(この本にはちょっとしか出てこなかったので)
●その本から得られた目から鱗な話
「軸がしっかりとしていれば、似たものが周りにあったとしても、大丈夫です。
強いものだけが残る。
だからこそロゴマークや書体を軸がぶれないように、
そしていつでもここに帰ってこられるものとして、デザインしたわけです。」
と、アートディレクターの佐藤可士和 氏が言っていました。
ひらめきでデザインしているのではなく
ブランドの軸を大切にすることによって
他のブランドとの差別化をはかっているようです。
デザインする前にそのブランドの長所や特徴をつかむ事は大切だと思いました。
●その本を踏まえて、今後どのように生きるか
全ての社員をパートナーだと言っている柳井正社長の言葉。
「地位や立場に関係なく、一人ひとりが『自分が社長だったら、どう判断するか』を
考えて仕事に取り組まなくてはならない。
自分で考えて自分でやるから能力を発揮できるわけで、
指示通り動く歯車ならば能力など発揮しようもない。」
柳井正
これを読んで、
自分の力を思う存分発揮できる会社なんだろうなと思います。
そして、「会社にぶら下がるな」と言っているような気もしました。
私は企画部なので、、、
「このサンプルを完成させて下さい。」
と言われたら、完成させる事は大前提。
そこに、
「キレイに仕上げる。」
「バランスよく仕上げる。」
など付け加えて、相手の予想以上のモノを作り上げれるようになりたいです。
自分の所で完成度のレベルを低めにしてしまうと、
次の人に渡る時、どんどん完成度が薄れて来てしまうと思います。
(伝言ゲームみたいな感じ)
正直、毎回「完成度の高いサンプルを作っている」
と言える自信がありません。
納期が短かったら間に合わせで作ってしまう事もあるし、
作り方が正しいかわかっていないまま作ってしまう事もあります。
こういう事が起こらないように、
段取りよく仕事をして、
もっと靴の知識を叩き込んでいきたいです。
●どんな人にお勧めしたいか
・ブランディングについて勉強したい方
・ユニクロに興味がある方
・Webに関わる方…
私はWebについてよくわかっていませんが、
広告の事や、Webへの考え方なども書いてありました。
例えば、
「企業側の考えを伝えるだけでなく、世界中のユーザーと一緒にメディアを作っていく。」
「ネットに国境はない。ネットは関心でつながってゆく場所、興味の集合体」
などなど書かれていて、何か楽しそうだと思いました。
●読んだ本が何冊目か
15冊
向 若菜 (ムコウ ワカナ)
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