July 9, 2014
欧州宇宙機関(ESA)のアレクサンダー・ゲルスト(Alexander Gerst)宇宙飛行士が、7月7日に国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した台風8号(アジア名:Neoguri)。ISSに滞在中の6名の宇宙飛行士はこの1週間の間に、米東海岸を襲ったハリケーン「アーサー」、美しいオーロラ、そして日本に近づく大型台風を目撃することとなった。
欧州宇宙機関(ESA)のアレクサンダー・ゲルスト(Alexander Gerst)宇宙飛行士が、7月7日に国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した台風8号(アジア名:Neoguri)。ISSに滞在中の6名の宇宙飛行士はこの1週間の間に、米東海岸を襲ったハリケーン「アーサー」、美しいオーロラ、そして日本に近づく大型台風を目撃することとなった。
日本の気象庁の発表によれば、大型で強い台風8号は日本時間9日11時、鹿児島の西南西約500キロ沖の東シナ海を1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいる。報道によると、沖縄は50年に一度の大雨に見舞われ、各地にあらためて特別警報が出されている。9日21時には九州の西に達する見込みで、その後、東寄りに進路を変え、10日には強い勢力を保ったまま九州に近づき、上陸の恐れもある。
Photograph courtesy ESA/NASA