小型ハエ、大発生に困惑 京都市「衛生面に注意を」
小型のハエが京都市内で大量に発生し、市民を悩ませている。中には網戸の目を通り抜ける小ささのものもいる。市は「毒はなく刺すこともないが、異物として混入しないように食品を扱う場合は気を付けて」と、注意を呼び掛けている。
市保健所によると、現在大量発生しているのは体長1~3ミリのクロバネキノコバエ科のハエと見られる。腐葉土を好み、例年は京都盆地を取り囲む山の近くで、5~7月と9~11月に多く現れる。2年前にも右京、西京両区を中心に大量発生した。
今年、市民から各区の保健センターに寄せられた大量発生の情報は6月末現在で366件。すでに2年前の5~7月期の129件の3倍近くに上り、特に北、左京両区からの通報が多いという。急に増えている理由は不明だという。
市は対策として▽ハエに直接水や殺虫剤をかける▽掃除機でハエを吸い取る▽網戸から入らないよう換気扇を止めたり、網戸に扇風機を向けたりする-などを挙げる。市生活衛生課は「各保健センターで市民からの相談を受け付ける」としている。
一方、市教委総務課によると、学校で発生が認められた場合、給食調理室などに進入しないよう窓を閉め、さらに粘着テープなどで目張りをする対策をしているという。
【 2014年07月08日 10時52分 】