6/9に高知県に引っ越して、はや一ヶ月。幸せな生活を過ごしております。
東京時代と変わったこと
(こっちは不良のラクガキも龍馬らしい)
東京時代と何が変わったのか。ザッとリストアップしてみましょう。
- アクセスが増えた(PV、滞在時間、ページ/セッションなどすべて改善)
- コンテンツの幅が増えた
- Skypeミーティングが増えた
- 予定が入りにくくなり、時間の余裕が生まれた
- 新しいつながりができた(高知市はコンパクトシティなので、ご近所さんが増えました)
- 月に2〜3回ほど、わざわざ会いにきてくれる方がちらほらいて嬉しい
- 家賃が年間30万円分くらい下がった
- 一方で、物件のクオリティが格段に上がった(ウォシュレット付き!2LDK!駐車場付き!)
- 交通費がほとんどお掛からなくなった(徒歩と自転車で生活しています)
- 食材の四季がわかるようになった
- 毎日の食事が楽しみになった
- 土日に行きたいところがありすぎて困るようになった
いやもー、いいことだらけです。ホントもう、みなさん高知来るといいですよ。
上記の変化は概ね予想通りなんですが、こっちに来て改めて意外な感じを抱いたのは交通費が大幅に節約できたこと。都内(多摩市)で生活していたときは、出張を除いても、なんだかんだで毎月2〜3万円掛かっていました。これがほぼゼロになったので、家賃の節約分を考えると、年間50〜60万円のコスト削減効果がある計算になります。零細フリーランサーにとっては、これはインパクト大です。60万円分、働かないでいいのです。
車を買うかどうかは未だに悩んでおりまして、購入すると年間20〜30万円くらい維持費が掛かる計算になりそうです。5年前に移住したという方で、車を買わずに生活している方もいるんですよねー。とりあえず年内は購入する予定はありません。
デメリットは?
ちょいちょいインタビューなどで「逆に、移住したことによる弊害というか、デメリットはありますか?」と聞かれるんですが、これがヤバいんです、本当にいくら考えても浮かばないんですよ。誇張とかではなく、ほんっとーに、デメリットがないんです。
一般的には、「東京との土地的・人的なつながりが薄くなるこ」とがデメリットになるんでしょうけれど、ぼくはこういうブログをやっているので、東京にいる必要性はありません。
むしろ高知にいることで、東京の人たちを煽ったり羨ましがらせたり笑わせたり泣かせたり、東京時代には提供できなかった価値をコンテンツに乗せることができるようになりました。特に「#移住日記」はかなりスティッキーに読まれていて、手応えを感じております。移住関連の講演も増えていきそうで、コンテンツの幅が予想通り広くなりました。
うーん、ホント移住してよかったです。何度も書いておりますが、高知市の中心部は本当に便利で、人々も洗練されています。ある意味で、東京とそう変わらない生活を享受できます。イオンもあるし。
高知といっても大変に広いので、今後は観光も兼ねて他の街にも遊びに行ってみようと思います。気分的には、もう少し人間関係と文化がディープな田舎に住むのもありだと感じています(ネット環境は必須ですが…)。噂によれば梼原町がすばらしいとか…こちらはウェブにもあまり情報がない秘境的スポットなので、どうぞお楽しみに。
高知の生活は「#移住日記」でレポートしておりますので、気になる方はぜひヨダレを垂らしながらご覧ください。
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東京から高知県に移住したよ
「#移住日記」始めました。