障害者界の「台風の目のような男」だとよく言われます。
どうも、だいちゃん(∀)です。
一般財団法人全日本ろうあ連盟(聴覚障害者の連盟)からこのような文書が安倍総理含めた、政治家達に配布されているようです。
「台風8号」に関する
聴覚障害者の情報保証について(緊急要請)
日頃は私たち聴覚障害者への情報保障等に、格段のご配慮を賜り厚くお礼申し上げます。
また、東日本大震災以来、首相官邸における記者会見に手話通訳者を配置してくださり、誠にありがとうございます。
しかし、首相官邸における記者会見の様子は、生中継やオンデマンドでは手話通訳つきで見ることが出来ますが、NHKを含む各放送局のニュース番組には、手話通訳者が移されることはありません。そのため、せっかくの首相・官房長官等が国民に向けて説明されるないようも、聴覚障害者には伝わっていません。
また、本日気象庁より「台風8号」が強い勢力を持ち8日には沖縄本島にかなり接近すること、そして、午後6時には宮古島地方に「特別警報」が発表されました。
「台風8号」関連の情報について、首相・官房長官等の記者会見を行う際には、聴覚障害者に正確な情報を迅速に伝える為にも、下記のことを強く要請いたします。
1.現在、官邸記者会見の手話通訳者は、話し手(首相・官房長官など)から離れて立ち、話し手とは別のカメラで収録されます。そのため、ニュース番組では話し手のみの映像が流されます。
手話通訳者は話し手の横に並んで立ち、一つのカメラで収録することで同一画面に映るようにしてください。
2.鑑定記者会見等、政府関係の発表をインターネットで配信するときは、必ず字幕、手話通訳を付けて正確な情報を聴覚障害者にも伝わるようにしてください。
以上
http://www.jfd.or.jp/info/2014/20140707-yobo-typh8.pdf
つまり、周りに台風8号についてのことを伝えてくれる身内や友達がいるならともかく、家族などの身内の居ない「聴覚障害者」の命が危ない!! ということだ。
あなたの周りには聴覚障害者の友達はいませんか?
もし心当たりがあるのなら、「台風8号」について、あなたの知っている情報を少しでもその聴覚障害者に伝えて欲しい。
尚、防災対策としては下記ニュースの記事が参考になったので引用しておきます。
住宅メーカーのミサワホームによると、家庭での強風対策は▽サッシのシャッターや雨戸を閉め、窓を施錠する▽飛散物が室内に入ってこないようカーテンを閉める▽バルコニーに置いてある物は室内などに移す▽窓には近づかない−−などだ。
気象庁の板井秀泰・防災気象官は「暴風雨が来る前に避難所など少しでも安全な場所へ、海沿いを避けながら移動してほしい。風雨が強くなった後は無理に外に出ず、家の中の頑丈そうな場所に身を寄せた方がいい場合もある。古い木造家屋などに住む人はより早く行動してほしい」と呼びかけている。
だいちゃん(∀)