2014年7月8日11時18分
岸田文雄外相は7日夜、ケリー米国務長官と電話で約40分間会談した。岸田氏は、集団的自衛権の行使を認める閣議決定について説明し、ケリー氏は支持する考えを明らかにした。「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の年末までの改定に向け、日米で協力して取り組むことも確認した。
また岸田氏は、日本人拉致問題などをめぐる日朝間の協議について、北朝鮮による特別調査委員会の立ち上げや制裁の一部解除も説明。北朝鮮の核・ミサイル問題でも、引き続き日米韓で連携することで一致した。
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朝日新聞国際報道部
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