習近平主席の訪韓成功が朴槿惠大統領の支持率を引き上げた―韓国メディア

中国・環球網は８日、「韓国メディア、習近平主席の訪韓成功が朴槿惠大統領の支持率を引き上げたと報道」と題した記事を掲載した。

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７日付の韓国ＮＥＷＳＩＳによると、中国の習近平国家主席の訪韓成功により、４週連続で低下していた朴槿惠政権の支持率が４６．１％にまで回復した。世論調査会社リアルメーターが７日に発表した調査結果によると、朴政権の発足から７１週目の支持率は４６．１％に達し、前週より２．７ポイント増えた。前週を上回るのは４週間ぶり。

６月の第１周の支持率は５１．８％だったが、首相候補の文昌克氏の誤った歴史観の影響を受け、第２週は４８．７％に落ち込んだ。その後、辞意を表明していたチョン・ホンウォン首相の留任を発表すると支持率はさらに下がり、第３週は４４％、第４週は４３．４％にまで下がった。

一方、これと同じ時期の「朴大統領の執政能力は不十分」と考える人は４６．６％にとどまった。６月の第１周は４１．１％だったが、その後、上昇を続け、最高で５０％に達していた。これに対し、リアルメーカーは「習主席が訪韓して朴槿惠大統領と会談し、共同声明を発表して多くの分野で協力することで合意したことにより、朴政権の支持率が上昇した」と指摘している。

（編集翻訳　小豆沢紀子）