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国際
【軍事情勢】中朝韓人民を支配する「神話」
傳氏の発言は事実でない上に真逆。安倍政権は、いわゆる「神話を作り上げ」ているのではない。むしろ「神話を削除」し始めた。発言は、それを認識する傳氏の焦りに映る。
少し前まで「非武装中立」なる“神話”が、まことしやかに信奉された。今なお「反戦平和」「平和憲法=第9条」「集団的自衛権=戦争する権利」など、エセ宗教の教義にも似た危険な虚構がまかり通る。安倍首相は、この類いの神話を国際基準にまで戻そうとしているに過ぎない。戦後、安全保障に対して思考停止してきた「歴史の清算」と言い換えてもよい。
ただし、中朝韓のように歴史の背骨を心配する必要は全くない。背骨は、神話がしっかり担保している。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった平安時代の藤原氏が皇統に取って代わらなかったのは、神話の時代から天皇に仕える家系だったこと。後の武家政権も、天皇・皇族の「分家/家来筋」としての自覚・慎みが有り、皇統の万世一系に大きく影響した。善悪の判断も、神話により民族のDNAに染み込む。東日本大震災を受け、天皇・皇后両陛下が示されたご心痛、世界が感嘆した日本人の克己心や正直な行動は、神話で説明できる。歴史の流れや背景、事象、国民の性行を深く理解するには、神話=歴史の背骨が不可欠と成る。
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