写真・図版集団的自衛権行使容認の閣議決定に賛成か反対か、通行人らがシールを貼った＝市川市のＪＲ本八幡駅前

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　安倍内閣が憲法の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を認めたことに対し、県内でも抗議の声が上がりだした。５日は市民団体や学生が街頭で問題点を訴えたり、憲法９条の価値を考える催しを開いたりした。６日も千葉市内で抗議のデモが予定されている。

■「９条と向き合え」

　市川市内では、元自民党県連幹事長、金子和夫さん（８８）の戦争体験講演会があった。千葉大九条の会と千葉県学生九条の会の主催で、会場の金子事務所には大学生など約４０人が集まり、参加者は熱心にメモをとっていた。

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