2014年07月07日(月)
志賀原発の断層問題で市民団体が申し入れ
2014年07月07日(月) 19時47分
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北陸電力・志賀原発周辺の断層を独自に調査している市民団体は、富来川南岸断層の活動性を裏づける新たなデータが得られたとして、7日、北電側に廃炉を申し入れました。原発問題住民運動石川県連絡センターなど4つの市民団体は、去年春から新潟大学の立石雅昭名誉教授の指導のもと、志賀原発周辺の断層を独自に調査してきました。先月の調査では、原発の北7キロに位置する生神・金剛荘跡に、エビやカニなどの甲殻類が作った巣穴の化石を見つけました。立石名誉教授は、海面の下にあった地層が地殻変動で隆起し、段差を作ったと指摘。「富来町史」の文献にも同様の記載があり、富来川南岸断層の活動性を裏づけると指摘しました。市民団体では北陸電力に今回の指摘を踏まえた調査の実施を行い、科学的な判断に基づいて志賀原発を廃炉にするよう申し入れました。
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