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内閣官房参与に経団連前副会長7月4日 4時44分
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安倍総理大臣は、デフレからの脱却に向けて官民の連携を強化しようと、新しい内閣官房参与に、経団連の前の副会長の中村芳夫氏を充てる方針を固め、4日、辞令を交付することにしています。
新たに内閣官房参与に起用される中村氏は71歳。
経団連の事務局の出身で、平成18年から事務局のトップとなる事務総長を8年間務めたほか、平成22年から4年間は副会長も兼務しました。
政財界に幅広い人脈を持つことで知られ、現在は経団連の参与を務めています。
安倍総理大臣は、中村氏を「産業政策」を担当する内閣官房参与に起用することで、デフレからの脱却に向けて官民の連携を強化するねらいがあるものとみられます。
また、安倍総理大臣は、財務省を退任する古澤満宏財務官を「国際経済」を担当する内閣官房参与に起用する方針で、4日、2人に辞令を交付することにしています。
これで安倍内閣の内閣官房参与は合わせて14人になります。
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