最新鋭の宇宙ミュージアムが7月8日、東京ドームシティにオープン!

2014年07月07日 12時18分

2014年07月07日 12時18分

宇宙ミュージアムTeNQ/Facebook
宇宙ミュージアムTeNQ/Facebook

東京ドームシティに宇宙を体感できる最新鋭の施設がオープンする。

この夏注目の最新エンタテインメントミュージアム!

2014年7月8日にオープンするのは、宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」だ。

「TeNQ」は9つのエリアからなる体験型ミュージアム。中でも目玉は直径11mのシアター空間「シアター宙(ソラ)」

円形のデッキから真ん中にあるシアターを覗き込むようになっており、足下にも映像が流れ込んで、今までにない臨場感を体験できる。この配置だと、入場者全員が最前列で見る事ができるのも良い。

宇宙ミュージアムTeNQ /Facebook

プログラムは「another point of view」。地上から見上げる星空と宇宙から見下ろす地球を、人類の宇宙への視点の変遷として映像化した10分の作品だ。

ハワイ島のマウナロア他で撮り下ろした美しい星空や、国際宇宙ステーションから見た地球の実写映像を、フルハイビジョンの8倍、約1,600万画素を持つ4K×4Kの高解像度、3mmドットの高精細画像で投影する。

東大の研究室分室もリアルタイムに見学

「サイエンス」ゾーンでは宇宙研究の今を展示。探査機から送られて来た映像や地球観測映像、大迫力の火星のパノラマなどが体験できる他、東京大学総合研究博物館と提携し、「TeNQ」内に研究室分室「リサーチセンター」を設置。リアルタイムに研究室の様子、研究者の顔を捉えることができるのも興味深い。

NASAの元開発者が作ったボール型ロボットの体験

「イマジネーション」の部屋では参加性・操作性のある遊びコンテンツを楽しめる。「宇宙自分診断」やクイズの他、アートや映像を眺めながら休めるレストスペースも。

宇宙ミュージアムTeNQ/Facebook

中でもお楽しみは、NASAの元開発者が作った、米国Orbotix社の球体ロボット「Sphero(スフィロ)」の体験コーナーだ。

Spheroは、発光しながら秒速2mのスピードで転がり、Bluetoothを経由しスマートフォンなどで操作できる。「TeNQ」では5つのチームが協力して全員ゴールするとロケットが発射するというゲームになっている。

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その他、全幅約20m、全高4.5mのプロジェクション・マッピングや月面に自分の足跡をつけられるコーナー、月に座ったり、宇宙人とツーショットを撮ったりできるおもしろ撮影コーナーなども用意されている。

宇宙ミュージアムTeNQ/Facebook

 

夏休みの予約はお早めに!

子どもから大人まで楽しめる「TeNQ」はこの夏の人気スポットとなりそう。場所は東京ドームシティの玄関口である「黄色いビル」6F。料金は一般1,800円、シニア(65歳以上)1,200円、学生(高/大/専門)1,500円、4歳〜中学生まで1,200円。暗転などのため4歳未満の入場は不可。

チケットはオフィシャルサイトかセブンチケットで予約可能で、日にちと入館時刻を予約する日時指定制となっている。現在のところまだ予約には余裕がありそうなので、特に休日、夏休みに行きたい人はお早めに。

webticket.jp

 

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