昨季コンサドーレ札幌でプレーしていたベトナム代表FWレ・コン・ビンについて、再び海外挑戦の噂が出ているそうです。

[Vietnam-football.com]レ・コン・ビン、今季終了後はSリーグかJリーグ移籍?
http://www.vietnam-football.com/news/nationalfootballteam/140706045409.html

三浦俊也監督の就任後、初めての親善試合でミャンマー代表と対戦し、ハットトリックの活躍を見せたベトナム代表FWレ・コン・ビンに再び海外移籍の噂が出ている。8月末にソンラム・ゲアン(SLNA)との契約が終了するため、既に国内外のクラブが「ベトナムの英雄」獲得に向けて触手を伸ばしているようだ。

 7月2日に行われた親善試合では0-6と大敗したミャンマー代表のアブラモビッチ監督だが、宿泊先のホテルでレ・コン・ビンを見かけた際、かつて自分が指揮していたシンガポールに来るよう誘ったとされている。

 レ・コン・ビン自信もアブラモビッチ監督から「シンガポールサッカーのレベルは現在かなり上がっており、国内のビッグクラブと呼べる数チームが君を欲しがっている」と声をかけられたことを認めている。

 シンガポール以外では、Jリーグの複数のクラブがレ・コン・ビン獲得に興味を示しているという。またベトナム国内のメディアは、昨シーズン、レンタル移籍で約半年在籍したコンサドーレ札幌もレ・コン・ビンを呼び戻すことを諦めていないと報じている。

 SLNAはレ・コン・ビンとの契約更新を希望しているが、レ・コン・ビンは来シーズン以降の去就にについて、まだ何も発表していない。


昨年オフのコンサドーレ札幌とソンラム・ゲアンの残留交渉では、すったもんだの末のレ・コン・ビンの翻意で札幌が交渉を打ち切った経緯があり、三上GMが「信頼関係を築くのが難しく、今後交渉することはない」とまでコメントしていたので、この記事の信憑性はあまり高くなさそうです。
他のJクラブについてはもしかすると可能性があるのかもしれませんが。



なお、レ・コン・ビンは2日に行われたミャンマー代表との親善試合でハットトリックを達成しています。

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