ギリシャ・クレタ島に2メートルのワニ出現、地元困惑

2014年07月07日 12:52 発信地:アテネ/ギリシャ

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ギリシャ・クレタ島に2メートルのワニ出現、地元困惑 ▲ キャプション表示

×豪シドニー(Sydney)の動物園で餌をもらうクロコダイル科のイリエワニ(2014年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saeed KHAN

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【7月7日 AFP】ギリシャの観光地クレタ島(Crete)のダム貯水池のそばで、体長2メートルのクロコダイルが見つかった。欧州には野生のクロコダイルは生息しておらず、地元警察当局は困惑している。

 このクロコダイルは、クレタ島北部レティムノ(Rethymnon)近郊のダムの近くでのんびり横たわっているのを、付近をパトロールしていた消防団の隊員たちが発見した。

 現地の警察官は6日、AFPの取材に「野生のクロコダイルは当地には生息していないので、飼い主が捨てたのだろう」と述べた。地元住民の間にパニックは起きていないという。

 クロコダイル捕獲作戦のため、北部イラクリオン(Heraklion)にあるクレタ島自然史博物館(Natural History Museum of Crete)から爬虫類専門家2人が7日に到着する予定。当局によれば、近隣住民保護のため警察がダムの周囲を柵で囲む計画だという。

 一方、アテネ通信社(ANA)はクロコダイルがもう1匹いるとのうわさに当局が懸念を抱いていると報じている。(c)AFP

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