DNSサーバーの障害復旧についてRSS

2014/07/07掲載

お客様各位

弊社インターネットサービスをご利用のお客様において、7月1日(火)22時00分頃から、Web閲覧やメールの送受信に時間がかかる、または表示ができないなどの障害が断続的に発生しておりましたが、弊社DNSサーバーへの対策を実施し、7月7日(月)9時00分に復旧いたしました。

お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

1.発生日時:2014年7月1日(火)22時00分頃から断続的に発生

2.復旧日時:2014年7月7日(月)9時00分

3.障害原因:

DDoS攻撃※1と思われるアクセス増加によって、弊社DNSサーバー※2に負荷がかかっていたため。

4.障害状況:

Web閲覧、メール送受信などに時間がかかる、または表示できない場合がありましたが、現在正常にご利用いただけるようになっております。

5.影響詳細:

一部のDNSサーバーで名前を解決できない、あるいは名前解決に時間がかかる場合がありました。

6.対策:

DNSサーバーへの不正な問い合わせを防止する対策ならびにDNSサーバーへの負荷を軽減する対策を実施いたしました。

<補足説明>

インターネット閲覧やメール送受信を行うには、通信を開始する前に、送受信相手となるサーバーの名前を元に、インターネットの住所にあたるIPアドレスを調べる必要があります。このためには、DNS(名前解決)サーバーへ問い合わせを行う必要がありますが、今回はその一部のDNSサーバーに対して、DDoS攻撃が行われ、問い合わせが異常集中しており、処理に時間がかかっています。


なお、DDoS攻撃によってお客様情報が漏洩することはありません。

※1:DDoS(分散サービス妨害)とは、第三者のマシンに攻撃プログラムを仕掛けて踏み台にし、その踏み台とした多数のマシンから標的とするマシンに大量のパケットを同時に送信する攻撃

※2:DNSサーバーとは「http://www.eonet.ne.jp」などの人間の目で見てもわかりやすいアドレスを「218.251.89.6」などのインターネット上で通信できる形式のIPアドレスに変換するサーバーの事です。(住所と郵便番号の関係のようなものです。)

以上

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