小川崇
2014年7月6日03時00分
安倍政権の閣議決定による、集団的自衛権の行使容認に抗議するデモ行進が5日夕、金沢市の中心部であった。主婦や学生ら約80人が参加し、「憲法壊すな」「戦争させない」と声をあげ、金沢の繁華街を練り歩いた。
デモ行進は、閣議決定翌日の2日、実行委がツイッターやフェイスブックを通じて呼びかけた。行進に先立ち、金沢市広坂2丁目のいしかわ四高記念公園(旧・県中央公園)で集会があり、広田美代・金沢市議(共産)が「みんなで声をあげて、閣議決定を撤回させたという歴史をつくりたい」と呼びかけた。
参加者らはこの日に合わせ、「解釈改憲反対」「戦争する国 絶対ダメ」「だちゃかん(だめ)!」などと記された紙のボード約20枚を用意。ボードを掲げながら、百万石通りや竪町商店街を行進した。
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朝日新聞社会部
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