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「やったー」。1本もピンを倒さずにジグザグ走行をクリア。笑顔を見せる児童 |
県内の小学生が自転車に安全に乗るための知識や技術を競う第49回交通安全子供自転車県大会は6日、富山市高島の県運転教育センターなどで行われ、団体は砺波市鷹栖小学校が16連覇を達成、個人でも6年の小幡そらさんが1位に輝くなど4位までを独占した。同校は県代表として8月6日に東京都内で開かれる全国大会に出場する。
県交通安全協会と県警本部が主催。県内15署管内の各代表校と昨年団体優勝の鷹栖の計16校64人が出場し、団体(1チーム4人)と個人で学科テストと実技テストの合計点を競った。
実技テストは同センター横の県交通公園自転車練習コース(1・3キロ)で行われ、児童が順にスタートを切った。前半の技能走行では、等間隔に置いてあるピンを倒さずに慎重に走行するジグザグ進行、段差のあるルートから外れずに通り抜けるデコボコ道など3種目に挑んだ。後半の安全走行9種目では左右や後方の安全を大きな声を出して確認し、踏切通過や交差点の右左折などを行っていた。
▽団体(2)小矢部市大谷(3)富山市堀川南▽個人(2)小竹凛々花(鷹栖5)(3)池田美咲(同6)(4)今井大翔(同6)(5)上田龍也(小矢部市大谷6)(6)川合莉奈(高岡市千鳥丘6)(7)石村颯太(南砺市福光中部6)(8)梅次陽生(富山市堀川南6)(9)中田陽人(小矢部市大谷6)(10)寺崎加乃(同6)
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安全を確かめて、交差点の左折を行う児童 |
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16連覇を果たした鷹栖小。閉会式の後にハイポーズ |