ここから本文です
ILS日記 第二章
SDA王滝完走への道のり(インラインスケートと自転車日記)

書庫全体表示




津南をあとにし、直江津港を目指す。
直江津では「上越の湯」というところで仮眠をとる予定だ。




山間部に入り、
国道405号線をつきすすむ。
本当にこれが国道なのか?と。

イメージ 1

大きな山はないが、谷をいくつも越えていく。
いくつかのアップダウンを繰り返して進んでいくと
スタートの夜から数えて、ついに2日目の夜間走行となった。

この道は自分がどの方角に向かっているのかほとんどわからなかった。
GPSナビで走っているので迷いはしなかったが、
キューシートだけで走ることを考えると、自分には絶対無理だと感じた。


イメージ 2


ところどころに民家はあったようだが
人や車にはほとんど遭遇することがなく、
ここは本当に心細い山道(秘境)だった。

そのかわりに野生動物に数頭出会えた。
鹿にサルに狸など。まったくうれしくない。
鹿は数回。
暗闇の前方でパッパカパッパカと走る音が聞こえてきたときはさすがに焦った。
でも、基本的に鹿はこちらに気づくと逃げていくので安心だ。
幸い、熊には出会っていない。


・・・


20日 20:16

CP10 道の駅やすづか に到着。
 スタートから270km地点。 

イメージ 3


津南のコンビニでの補給が不十分だったため、
ちょいハンガーノック気味で到着。
道の駅で何か食べれるかと期待したが、すでに閉店時間を過ぎており、
真っ暗だった。
補給職を食して先に進むことにした。

ここからは多少の登りはあったものの、直江津までは下り基調だった。


・・・

20日22:00頃
CP10 300km地点 直江津港到着。
ようやく折り返しである。

イメージ 4


自分で決めた走行スケジュールよりも1時間早く到着できた。
ちょっと頑張りすぎたかも。

スタートから半分の地点で22時間。
制限時間は55時間なのでこのペースでいけば
余裕でゴールできるのでは?と思ったのだが、
後半戦、そううまくはいかなかった。

イメージ 5

CPは写真撮影でよいのだが、
中にはいり、ついでにスタンプも、もらっておいた。
イメージ 8


直江津港からすぐのコンビニにて
ようやく夕食休憩。

イメージ 7

一杯やってしまった。


そして、5kmほど進んで
上越の湯へ。

イメージ 6


つづく。

「自転車」書庫の記事一覧

閉じるコメント(2) [NEW]

  • やっと半分ですね。
    この先のドラマも楽しみ!
    夜間の野性の王国は怖いですよ。

    いっしー

    2014/7/4(金) 午前 7:22

  • 顔アイコン

    いっしーさん、こんばんは。
    最終回は北海道のアトに持ち越しそうです。。。

    hig

    2014/7/6(日) 午後 10:10

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

閉じるトラックバック(0)※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

トラックバックされた記事

  • トラックバックされている記事がありません。

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。

PR
Yahoo! Chocotle みんなの観戦動画

hig
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

1
2
3
4
5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

毎月60万ポイントをブロガーで山分け
楽しい話題がいっぱい(Y! Suica)
本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事