偽装保守たちの出典は?衝撃の事実を語る動画

こちらの動画の13分ぐらいのところからご覧ください。
偽装右翼の本質についてとても興味深い話をしています。

http://nico.ms/sm23937293

すごく面白かったので、実際にやってみました。
以下の例文1~例文3の元ネタは何でしょう?

<例文1>
新自由主義は、支配力を握ったところではどこでも、あらゆる封建的で家父長的で牧歌的な関係を終らせました。それは、人をその「当然な上位者」とつないでいる色とりどりの封建的絆を容赦なくひきちぎり、人と人の間に、むきだしの自己利益以外の、冷淡な「現金払い」以外のいかなる関係も残しませんでした。宗教的情熱や騎士道的熱狂や俗物的感傷の天上的な陶酔は、自分中心の打算の氷のように冷たい水の中で溺れ死にさせられたのです。新自由主義は人格的価値を交換価値に解消してしまい、数多くの取り消されない特に許された自由のかわりに、ただ一つの良心なき自由、自由交易を据えたのです。一言でいえば、宗教的で政治的な幻想で覆いかくされた搾取を、むきだしの、恥知らずで、直接的で、粗暴な搾取と取り換えたのです。

<例文2>
グローバリズムは、支配力を握ったところではどこでも、あらゆる封建的で家父長的で牧歌的な関係を終らせました。それは、人をその「当然な上位者」とつないでいる色とりどりの封建的絆を容赦なくひきちぎり、人と人の間に、むきだしの自己利益以外の、冷淡な「現金払い」以外のいかなる関係も残しませんでした。宗教的情熱や騎士道的熱狂や俗物的感傷の天上的な陶酔は、自分中心の打算の氷のように冷たい水の中で溺れ死にさせられたのです。グローバリズムは人格的価値を交換価値に解消してしまい、数多くの取り消されない特に許された自由のかわりに、ただ一つの良心なき自由、自由交易を据えたのです。一言でいえば、宗教的で政治的な幻想で覆いかくされた搾取を、むきだしの、恥知らずで、直接的で、粗暴な搾取と取り換えたのです。

<例文3>
ブルジョワジーは、支配力を握ったところではどこでも、あらゆる封建的で家父長的で牧歌的な関係を終らせました。それは、人をその「当然な上位者」とつないでいる色とりどりの封建的絆を容赦なくひきちぎり、人と人の間に、むきだしの自己利益以外の、冷淡な「現金払い」以外のいかなる関係も残しませんでした。宗教的情熱や騎士道的熱狂や俗物的感傷の天上的な陶酔は、自分中心の打算の氷のように冷たい水の中で溺れ死にさせられたのです。ブルジョワジーは人格的価値を交換価値に解消してしまい、数多くの取り消されない特に許された自由のかわりに、ただ一つの良心なき自由、自由交易を据えたのです。一言でいえば、宗教的で政治的な幻想で覆いかくされた搾取を、むきだしの、恥知らずで、直接的で、粗暴な搾取と取り換えたのです。


衝撃の答えは一番下までスクロールすると見れます。
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<例文1> 例文3の「ブルジョワジー」を「新自由主義」に置換
<例文2> 例文3の「ブルジョワジー」を「グローバリズム」に置換
<例文3> カール・マルクス『共産党宣言』第1章 ブルジョワとプロレタリアより

<おまけ>
新自由主義は、世界市場の開発を通して、どこの国でも生産と消費に世界主義的性格を与えます。能天気な親米保守にははなはだお気の毒ですが、新自由主義は産業の足元から、それがよって立っていた国民的基盤を掘り崩しました。古くからあった国民的な産業すべては破壊されてしまったか、あるいは日々破壊されています。そうした産業は新しい産業に押しのけられ、新しい産業を導入することはすべての文明諸国の死活問題となっています。産業はもはやその土地の原料を使うだけではなく、はるか遠く離れた地域からもってきた原料を使い、その生産物は国内だけでなく、世界のいたるところで消費されるのです。その国の生産物で満足していた古い欲望にかわって、満足させるには離れた土地や風土の生産物が必要な新しい欲望があらわれます。古い局地的で国民的な隔離と自足にかわって、あらゆる方面との交易が、諸国民の普遍的な相互依存があらわれるのです。そして物質的生産と同じことが、知的生産においても生じます。個々の国民の知的創造は共有の資産となります。国民的な一面性や偏狭さはますます不可能となり、多くの国民的な局地的な文学から、一つの世界文学があらわれるのです。

※同じく『共産党宣言』から引用。「ブルジョワジー」という単語を「新自由主義」に、「反動家」という単語を「親米保守」に置換。

投稿者:上念 司
上念 司(じょうねん つかさ):1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業(在学中は創立1901年の弁論部、辞達学会に所属)。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。2010年イェール大学経済学部浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。 最新刊 『悪中論(宝島社)』 http://ow.ly/q5qW4 既刊 『異次元緩和の先にあるとてつもない日本(徳間書店)』 http://a.r10.to/hGxmow 『「アベノミクス亡国論」のウソ(イーストプレス)』 http://ow.ly/kkbAV 『歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い 「まさか」というシナリオ (光文社新書)』 http://a.r10.to/h7ZLsD 『ユーロ危機で日本は復活する!(宝島社)』 http://a.r10.to/hJ0YPl 『経済ニュースのウソを見抜け(徳間書店)』 http://t.co/h3CVddxF 『日本再生を妨げる 売国経済論の正体』 http://a.r10.to/hZSnFg 『「日本経済ダメ論」のウソ』(イーストプレス) http://a.r10.to/hZ4qWn 『震災恐慌!』(宝島社)http://a.r10.to/hBldkX 「日本ダメ論」のウソ(イーストプレス) http://a.r10.to/hB3nKQ 日本は破産しない(宝島社) http://a.r10.to/hB1Eph 「日銀貴族」が国を滅ぼす(光文社新書) http://a.r10.to/hBTOUU デフレと円高の何が「悪」か(光文社新書) http://a.r10.to/hB1x6m 上念司動画集 http://www.nicovideo.jp/watch/sm20755270 http://ow.ly/gjE3d 【 twitter 】 http://twitter.com/smith796000/ 【 facebook 】 https://www.facebook.com/tsukasa.jonen
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