【BOX】柴田、2冠死守へ闘志十分「まだ成長できる」
2014年7月5日6時0分 スポーツ報知
◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」▽東洋太平洋、日本ミドル級タイトルマッチ 王者・柴田明雄─日本2位・西田光(5日、東京・後楽園ホール)
東洋太平洋・日本ミドル級タイトルマッチは5日、東京・後楽園ホールでゴングを迎える。4日は都内で前日計量が行われ、同級王者の柴田明雄と挑戦者の西田光はともにリミットの72・5キロで一発クリアした。
柴田は3月に日本同級王者の中川大資(帝拳)を判定で退け、2冠王者となった。11月で33歳となるベテランは「12年目になるけど、まだ成長できると感じている」と明かし、「前に出てくる西田の戦い方は決して得意ではないが、自分のボクシングをできるか」と2冠死守に闘志十分だ。
一方、新潟明訓高野球部出身の西田は初のタイトル挑戦。「圧力をかけていきたい。緊張よりもワクワクする気持ちの方が強い」。持ち前の高い身体能力で勝負する。