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動物園で女児がクマに指かまれる7月6日 20時41分
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6日午後、長野県須坂市の動物園で小学1年生の女の子がクマに餌をやる体験をしていたところ、クマに指をかまれてけがをしました。
6日午後1時半ごろ、須坂市の須坂市動物園で、小学1年生の6歳の女の子が、おりの中にいるクマに外から餌をやる体験をしていたところ、クマに右手の中指をかまれました。
女の子は爪にけがをして病院で手当てを受けました。
動物園によりますと、6日は飼育員が来園者にクマの餌のやり方を見せるイベントを行っていましたが、飼育員の判断で、子どもにも餌やりを体験させたということです。
通常、餌やりを体験するイベントでは、手がおりの中に入らないよう、リンゴやパンをスティック状にしたものを使っていますが、今回は手のひらにビスケットを載せて行っていて、手を網に近づけた際に女の子の指先がおりの中に入ってしまい、かまれたということです。
クマの飼育を担当している男性は「子どもたちを喜ばせようと思って、予定されていなかった餌やりをさせてしまった。大変申し訳ない」と話していました。
動物園では7日、飼育員を集めて緊急の会議を開き、再発防止策を検討することにしています。
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