号泣県議に批判倍増、1552件
2014年7月5日6時0分 スポーツ報知
政務活動費の使途に疑義が生じている、兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が1日に行った号泣会見について、1552件もの批判や抗議の声が県議会事務局などに届いていることが4日、分かった。前日までは737件だったが、この日の午後4時段階で倍増するなど、有権者の怒りが日に日に高まっていることを示した。
「自殺に追い込まれる」と、報道各社に取材自粛を申し入れている野々村県議はこの日、兵庫県庁や自宅である西宮市内の集合住宅には姿を見せず雲隠れ。集合住宅の同じ階に住む男性によると、ここ2~3日は物音もなく帰ってきた様子はないという。
今回の騒動で、初めて野々村氏が県議であることを知った男性は「夜中に突然、部屋から大きな笑い声が聞こえてきたことがあった」と話していた。