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【ゴルフ】若林が単独首位 2日間で15バーディー2014年7月6日 紙面から
◇日医工女子オープンゴルフトーナメント<第2日>▽5日、富山市・八尾CC(6454ヤード、パー72)▽曇り、気温25・6度、風速1・4メートル▽賞金総額6000万円、優勝1080万円▽104選手(うちアマ4人)▽観衆3470人 首位タイで発進したプロ8年目の若林舞衣子(26)=ヨネックス=が、7バーディー、2ボギーの67とスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独首位に躍り出た。得意のパッティングで2日間合計15バーディー奪取の猛攻。2012年4月の西陣レディス以来となるツアー通算3勝目は目前だ。2打差の10アンダー2位にジョン・ヨンジュ(韓国)。前日首位タイの横峯さくら(28)=エプソン=は9アンダーの3位に後退した。 師匠の岡本綾子から贈られた左手首のブレスレットが揺れる。「私の干支(えと)の辰(たつ)が描かれた石や、誕生日のふたご座の石、それに…いろいろ。1つ1つに意味があるものが組み合わせられたものなんです」と若林。そのカラフルなパワーストーンに導かれるように、バーディーパットが次々と決まった。 2番から3ホール連続で4メートルを沈め、6番で5メートルも決めると、7番にボギーを挟んだが、8番でまた6メートルを沈めてバーディー奪取。後半も2バーディー、1ボギーにまとめ、67をマーク。前日からの2ラウンド(36ホール合計)で15バーディー、3ボギーの圧巻ゴルフだ。その原動力となったのは出場選手最少の52パット。もともとパッティングのうまさには定評のある若林も「いや〜、でも5メートル前後がこれだけ入ることはなかなかないですよ」と目を丸くした。 今季はここまで賞金ランク54位、ベストフィニッシュは4月のスタジオアリス女子オープンでの15位と、不本意な成績が続いている。焦りも出た。しかし、師匠に「こういう時期は誰にもある。やるべきことをやり続けなさい」と諭されてきた。その我慢がようやくここでスコアに結びついた。 「岡本さんもお忙しいので、一番最近話したのは3週間ほど前。その時には『数字を残せ〜、数字を残せ〜』って、おまじないみたいに言われました」という。この2日間、見事に数字を残したことに「スイングもよくなってるし、6月から新しいスポンサー契約もついて、すべてがいい方向に行ってる。あしたは、この2日間のゴルフを自信に、やりたいことに集中できれば…」。大会後に計画している沖縄・渡嘉敷島への旅を「V旅行」にしてみせる。 (月橋文美) PR情報
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