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賢いベッド選び、ブランド代で儲ける品に注意あれ。快眠アプリは眠れる?
こないだ、Jal新機材のお話で出てきた、テンピュールやエアウィーブの記事からの脱線です。
ベッドやマットレス、眠りには拘りがある人って多いと思います。
柔らかめが良い人、固めがよい人、ダブルクッションに拘る人や、ピロートップの必要性も人それぞれ。
難点は電化製品のように片っ端から全部買って試していくにはモノがデカすぎるし、コストがかさむことかな。
ということで、ベッドも人柱として試してきたワタシがベッドの選び方とかオススメとかを買いてみました。ってかイチャモンつけてるだけとも言うけどw
興味のある方や腰痛持ちの方だけ読んでください。
新生活を始める方の参考になればうれしいです。
ちなみにウチは航空系サイトですw
◆テンピュール、良いんだけども…? 低反発の弱点と今後の展開
実はテンピュール、アメリカではそれほどの人気ではありません。
Sealy、Simmons、SertaがTOP3で、4番手という位置にいるメーカーなんだけど、日本でのマーケティングに成功して、ボルボと同じパターンでブランド化、高価格での販売に成功、利益の多い会社。
ボルボみたいにぼったくってはいませんが。
でもVOLVOも中国企業に買収されてから安く売るようになってきましたね。
あと、同じように本国では弱小だけど日本で儲けている企業として代表的なのは、がん保険で有名なAflacとか。ここは若干ぼったくり、ワタシも加入してるけどw
話は戻って、そのテンピュールが業界トップで業績の冴えないシーリーを買収したんですな。
ということで、5月からはテンピュール・シーリー・インターナショナルと社名を変更、今後は低反発のみならず、ポケットコイル、ボスチャーデックコイルのマットレスも販売するようになります。
この合併の相乗効果は高いでしょうねぇ。
低反発を主力とするテンピュールには最大の弱点があり、一つ目は通気性が悪いこと、2つめはへたりが早く、長くは使えないことです。
テンピュール自身はヘタらないよ、とウリにしてるんだけど。いやいや。
長年使えると思って購入しないほうがよろしいかと思います。目安は5年から7年。
ヘタったテンピュールなんて、無印のマットレス以下だから。
その中で、床に直接敷いてマットとしてつかうFutonデラックス、これは優秀。
薄いのに床に底付きしにくい作り。耐久性も優秀。リビングに一個あれば仮眠にも使えるし、ストレッチマットとしても使えます。
◆睡眠は大事、マットレス選びは時間をかけるが吉
知名度に惹かれてテンピュール指名買いする人は、大塚家具とキングスダウンが共同で開発し、販売に力を入れている、「REGALIA」を見にいかれても良いかもしれません。
低反発ほど沈まないけど、テンピュール系の柔らかめの寝心地で、よりマットレス自体が長持ちしますし、コストパフォーマンスにも優れています。ただ、ちょっと詰め物に頼りすぎている感がある気もしますが。
Kingsdownの知名度の低さを大塚ブランドと保証でカバーして、アッパーミドル層を狙ったセールスを行っており、値段もお手頃価格、ピロートップの有無も選べ、まめにローテーションする方なら上下のダブルピロートップタイプもあります。
ベッド選びで悩む方、iDC大塚ショールームに行けば実際にいろんなベッドに寝っ転がれるので試してみて損はありませんよー
◆Simmonsって言いたい人の為のプアーな製品にご注意
日本でもかなり人気があるSimmons。シモンズ指名買いの人も多いそうで。
でも本家シモンズって倒産したのご存じですか?
Sertaのオーナーが買収し、Serta傘下で知名度を利用した商売をやってるだけのマット屋さんだったりします。
日本のシモンズは、本家USのシモンズと東京ベッドの合弁会社として生まれ、本家から独立後、部品メーカーのニフコの子会社となり現在に至ります。
で、島忠ホームズ等のホームセンターと呼ばれる大型店で、結構安い価格のSimmons製品が売られているのを見たことがある人いらっしゃいます?
これがくせ者で、偽物ではないんだけど、タダの安物というか、Simmonsと言う名前が欲しい人向けの量販店用に作られたオリジナルモデルとも言えるBBから始まる型番。
BBシリーズもそれなりの上級モデルから激安モデルまでラインナップされていますが、激安で売られているのはBBモデル且つ、ピロートップが無いタイプならば、ハッキリ言って、ただのポケットコイルマットレスです。
知らない人はSimmonsの名前にお金を払ってるだけ。
もちろんポケットコイルマットがダメといっているワケではなく、体圧分散に優れたいいモノであるのは間違いありませんし、シモンズのモノも優秀。でもブランド料金が高い上に、耐久性が低いマットレスなのも事実ですからコストパフォーマンスに優れているとはいえません。
あれなら中堅メーカーの最上級ピロートップ付きマットレスや、下記のオススメ品のほうがよっぽどお値打ちだと思います。安いからヘタった時買い換えるのも簡単だしね。
◆BBRモデルもカタログモデルと変わりません、と薦める販売員。
シモンズの正規ショールームにいってみると、ホームセンター仕様の製品など一つも置いておらず、すべてAAシリーズという製品が展示されている状況が全てを語ります。
アレ(BBシリーズ)の下級グレードをSimmonsと有り難がって買う人の気持ちが知れません、ってショールームスタッフが言っているのはワタシのホラ話ということにしておきましょうねw
ただ、知らないと損することもあるから。
ちなみにAAシリーズとBBシリーズは通気性や生地が違うとのことで、BBRシリーズを売る人達からすると、「それほど変わりません」というのが売り文句。
ただ、実際は違う。絶対に違う。
何故かって?
お恥ずかしながら、ワタシ自身、過去にBBシリーズのピロートップ付きダブルクッションタイプが某家具店にて安く売られているのを発見し躊躇無く購入、使用していた過去があるからです。
ちなみにダブルクッションモデルというのは、ボトムマットの上に通常マットレスを重ねてあるタイプで、ホテルなんかでよく見かけるアレです。なので下部分を収納として使うことはできませんけれど。
で、そのBBRモデルを毎日使用しつつ、何か違う何か違う、以前のベッド(シモンズ)の方が寝心地がよいぞ?と疑問を感じていたので、シモンズに電凸してみたところ、AA仕様とBB仕様はご存じですか?と言われ、始めてBB仕様を知った次第。
で、再びホームセンターにBB仕様を見に行き、製品や販売の仕方等を見学。 ヒマでしょw?
確かに、まともなモデルもあるんだけど、幅広く販売されている安いシモンズ製品のラインアップにビックリ。ここにもブランドネームで儲ける商売アリ。
ただね、商売のやり方があざといとしか言えない。
何が許せないって、「ウェスティンのヘブンリーベッドのシモンズですよ、同じ寝心地がこの値段で手に入りますよ」っていう素人欺しな売り方。
ウェスティンのヘブンリーベッドはシモンズですが、ダブルクッションだし、ピロートップ付きです。同じシモンズでもピロートップ無し、ダブルクッションじゃない「ただのポケットコイルマットレス」とは同じシモンズでも全く違いますから。
例えるならば、以前シルキーシックスが売りだったBMWがカローラ用の4発エンジン積んで(スマンTOYOTA)、これもBMWです、お得でしょ、っていいながら値引き販売してる状況をイメージしてください。腹立つでしょw
ま、シモンズがあざといというよりは販売しているホームセンターがあざといんですが。
◆無理して高級品なら安い製品を頻繁に買い換えるべし
Simmonsってタグがついただけのマットレスを10万で買うなら、10年寝ると想定して、1日あたりあと100円出しましょうよ。
1年で3.65万円、10年で36.5万円をプラスできるから、50万程度出せるでしょ。 ならばこれこそがSimmonsと呼べる「カスタムロイヤル」でも買えるんですから。
まー実際はシモンズにせよ、シーリーにせよ、サータにせよ、10年は持ちませんけども。7~8年がいいとこ。
寝具に拘りのある方々のように、ダブルクッションタイプじゃなけりゃSimmonnsとは呼べない、とまでは言いませんが、せっかく良いベッド買うなら、名前じゃなく、製品を買うべきだし、無理するなら安モノを頻繁に買い換えるほうがよっぽど幸せになれますよ、と。
ここでマットレスになるべくお金かけたくない方や、お金のない学生さん等にかなりオススメのベッドマットを紹介
ニトリで売っている、シーリー、ボスチャーテックコイルの6902。
コレ、結婚したて、未成年の若夫婦がベッドまでお金が回らないくせに、見栄張って「名前だけSimmonsマット」を買おうとしていたので、コレをプレゼント。
Actusに勤めているおねえちゃんが感心していたからコレにしたんだけど、さすがプロも認めるだけあって激安のクセにかなり快適な寝心地を提供してくれます。
ただしキングサイズは設定無し、オーダーも不可能とのこと。
実際、ワタシはその夫婦を押しのけてそのマットで一晩寝てみたんだけど、ホント値段からすれば信じられない寝心地だと感じました。 柔らかめだけど柔らかすぎる感じもなく、これで7、8年持つなら超安いなぁ、と。 もちろんプレゼントされた本人達も大喜び。そりゃタダだもんなw
製造がニトリ、スプリングがシーリーの供給。 シモンズの「名前でお金頂戴」商売よりはシーリーに良心を感じます。
同時に冗談のつもりでプレゼントした、同じくニトリの高反発モールド枕の良さにもビックリ。2000円なのにワタシの感覚からいくと1万円オーバーの枕の実力を持っていました。エアウィーヴのS-LINEピローも真っ青。 耐久性は解らないけど。 この枕のコストパフォーマンスの高さは異常w 正直、ニトリってあなどれないぞ、と関心した次第。
これだけのマットレスや枕等々をこの値段で販売できるニトリって、お勤めの方にとってはさぞやブラックな会社なのではないかと勝手に心配したり。
もう少しコストをかけてもいいならば、ドリームベッドもオススメ。
ドイツのRUFや、アメリカのSerta(サータ)のライセンス受け、日本で製造しているのがこの会社。ウォーターベッドも選べます。
リーンロゼもここが生産中。 ポケットコイルの配列も交互、並行、円錐、高密度と4種類の取り扱いがあり、ピロートップの組み合わせも可能。
シモンズの安物買うなら、その値段でドリームベッドのミドルクラスが買えて、寝心地は個人の好みはあるにせよ、立派なもの。ドリームベッド、記憶の片隅に残してあげて下さい。 ベッド選びの際はショールームを訪れてみる価値アリアリです。
◆腰痛持ちのマットレス選び
ちなみにこれを書いているオヂサン、つまりワタシは腰痛持ち&首が悪いポンコツですが、現在はRUFのハードコンフォート、7.7インチタイプのキングサイズを特注、愛用しており、腰痛が激減したので満足しております。それほど高くないのもポイント。
40年以上生きてるし、路上生活からから50万円オーバーまで、いろんなマットレスで寝てきたけど、ハードタイプが体に合うみたい。 腰痛持ちの方、皆さんちょっと固めのマットレスを選んおくのが正解と口を揃えておっしゃいます。
ということで自室も固めがいいや、ってことでエアウィーヴの四季布団というマットレスをゴロ寝用に。
薄いし、折りたためるし、値段も手ごろで納得。 テンピュールのFutonとコレ、どっちか迷われる方も多いかと思います。 柔らかめならFuton、しっかりめが四季布団ですね。 あと、床に敷いて絶対に底つきしないのも四季布団です。
あと、意外なところで、トヨタ系のアイシン精機が作っているファインレボのマットレス、これもかなり良いです。 ASLEEPというブランドでシリーズ展開されていて、寝具も質が高くて快適なものが結構豊富にラインナップされています。
◆マットレスで贅沢、ベッドフレームで節約
キングサイズに拘る等、マットレス特注でお小遣いなくなったらフレームで節約する手がありますw
ワタシの場合、ホントはRUFのトレンドライン↑がよかったんだけど、縦2.4m×横2.7mという大きさが狭い寝室にNG。通気性も良いとは言えないし。
ってことで、純正を選ばずにオーダー。使うほど馴染むウォールナットを選び、一生使える屈強レベルで、とお願いして2m×2mの大きさを職人さんに作ってもらいました。自分にはウォールナットのように味が出るとは思えないけれどもw
各有名メーカー純正のバカ高いフレームより安上がりですし、フレームを別に選択したり、オーダーして出来上がりを楽しみに待つのはアリでしょう。 カリモクなんかもイイモノ作りますし。
◆キングサイズのススメ!
できることならキングサイズベッドで寝る暮らしを体験してみて下さい。
縦にも横にも寝れて、最悪な寝相にも対応してくれて、何よりも開放感がある眠りを毎日の日常生活に取り入れるのは値打ちアリ。
コスト考えると、最初は贅沢に思うかもしれないけど、いざその眠りを手に入れれば、贅沢などではなく、そもそもこうやって広々寝るべきなんだわ!と実感すること間違いナシ。
鬱病や、睡眠障害な方も検討の価値アリアリです。
やっぱ寝てる時間って長いんだし、寝心地や質にこだわって、お金かけても贅沢ではないと思うな。
ただ、キングサイズを選択するとして、シングルマット×2枚ではなく、キングサイズのマット1枚にする場合、ほぼ2mの正方形且つかなりの厚みがあるので、搬入経路(曲がり角の対角線)の確保が先決です。 搬入不可、持って帰る、返品、返金できない、というケースが最悪ですから。 ちなみに今の我が家(狭いマンション)でも搬入に若干苦労しました。
◆苦労するキングサイズ探し
で、キングサイズにしていつも困るのが、どのメーカーも日本では大きくてもダブルワイド(横幅大体160CM程度)までしかラインナップしていないこと。
シングルを2枚くっつけてキングとして使う「なんちゃって」キングなら選択肢はいろいろあるけど、そこは枚のど真ん中に寝てこそのキングサイズ。
結局、特注するか必死で探すことになるんですよね。 猫の額みたいな部屋に済んでるんだから、クイーンぐらいで我慢しとけばいいんだろうけど、キングとクイーンでは全くゆったり感が違うし、2名で寝ることもあるし。
当然、寝具も見当たらない。
IKEAなんかにはたまにKING用の寝具があるけど、生地の質感悪すぎるでしょう。 200スレッドカウント程度の生地にくるまって眠るほど落ちぶれておりませんw 最低でも500スレッドカウント以上は欲しいし、700程度の肌触りがスベスベで心地いい。 で、それを求めるならば、結局自分が海外に出かける度に、キングサイズ用の寝具をセットで買ってくることになります。安いし。
お布団は海外で買うと大荷物になるし、何より良質で軽いキングサイズの羽根布団を海外で必死こいて探すのもアホらしい。なので、日本でオーダーして作ってもらうのがオススメ。フェザーとダウンの割合も指定できるしね。
と、いうことで、ブランドにあまり拘らず、自分にあったベッドに割けるだけのコストを割いて、快適な眠りを手に入れましょう、というお話でした。
あと、予算がないのにシモンズという名前にこだわれば一番損するよ、と。
メーカーショールームは空いている平日に訪れ、気に入ったブツに15分程度は横になり続けてみましょう。
店員さんの目が気になるかもしれませんが、ホームセンターと違い、メーカーのアンテナショップとして商品を展示、説明しているだけの場所ですから、売る気全くなし、煩くセールスされることもありません。ホントゆっくりと選べます。
◆不眠対策あれこれ。睡眠アプリ、効果あるような、ないような。
スマホ用の睡眠アプリってご存じですか? GooglePlayの睡眠アプリ、ドリミンを試してみました。
左右の耳から異なる周波数を聴いたときの周波数の差のことをバイノーラルビートといい、脳波がその差の周波数になることを利用して「深い睡眠」、「瞑想」、「リラックス」の3つの脳波を導くことができます。
とのこと。個人的には、なんとなく効果があるかなー、というレベル。 羽目を外して朝までぶっ飛び踊り狂った後の興奮状態?なんかに聞いてみるとなんだか落ち着いて眠りに落ちやすい感じです。 興味がある方は一度インストールしてみて下さい。
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2013年4月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:電化製品、モバイル