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さつま町で112ミリの雨
薩摩地方の北部では、前線の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、さつま町では6日午後5時40分までの1時間に県の雨量計で112ミリの猛烈な雨を観測しました。
気象台では薩摩地方の北部に大雨洪水警報を出して土砂災害や低い土地への浸水や河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
6日の県内は、薩摩地方の北部で前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が非常に不安定になっていて昼過ぎから各地で強い雨が降っています。
鹿児島県によりますと、さつま町泊野にある県の雨量計では、午後5時40分までの1時間に112ミリの猛烈な雨を観測しました。
また気象台によりますと、午後6時半までの1時間の雨量は、甑島中甑で55ミリの非常に激しい雨を観測したほか、紫尾山で37ミリ、伊佐市大口とさつま町で36.5ミリの激しい雨を観測しました。
このため気象台では阿久根市、出水市、伊佐市、長島町、薩摩川内市、霧島市、姶良市、さつま町、湧水町、薩摩川内市甑島に大雨洪水警報を出しました。
気象台によりますと薩摩地方の北部を中心に今夜のはじめごろまでの間、局地的に雷を伴って1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象台では、これらの地域では6日夜遅くまで土砂災害に、また夜のはじめごろまで低い土地への浸水や河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
一方、大型で非常に強い台風8号は、6日午後3時にはフィリピンの東にあり時速30キロの速さで西北西に進んでいて、奄美地方では次第に波が高くなり7日は、大しけとなるところがある見込みです。
気象台によりますと波の高さは、奄美地方の南部で7メートル、北部で6メートル、十島村で4メートルと予想されています。
また、奄美地方では7日夜には風速15メートル以上の強風域に入る見込みで気象台では今後の台風の情報に注意し、早めの対策をとるよう呼びかけています。
07月06日 19時41分