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九州中心に非常に激しい雨のおそれ7月6日 23時56分
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前線の影響で西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、長崎県で非常に激しい雨が降っています。
7日昼すぎにかけて九州を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東シナ海から九州に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州を中心に発達した雨雲がかかっています。
6日午後11時までの1時間には、長崎市野母崎で62ミリの非常に激しい雨を観測したほか、熊本県玉名市で37ミリ、長崎市で36.5ミリの激しい雨を観測しました。
また、長崎県が長崎市大崎町に設置した雨量計では、6日午後11時までの1時間に70ミリの非常に激しい雨を観測しました。
鹿児島県と長崎県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
前線が次第に北上するため、7日昼すぎにかけては九州北部と中国地方で激しい雨が降り、九州北部では局地的に1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
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