笑福亭鶴瓶 写真:源 賀津己
笑福亭鶴瓶が9月4日(木)より「ゆうちょ 笑福亭鶴瓶落語会」を開催する。落語に本格的に向き合いはじめて13年。9月の独演会を前に鶴瓶がその心境を語った。
こだわりがあるからこそ毎日稽古を重ねるという鶴瓶は、「僕は、稽古を重ねていると“ここがひっかかるなぁ”とか、“ここをこう変えたらどうだろう?”というポイントが見えてくるんです」と話し、今回の落語会で演じる演目、『三年目』でも“怒り方”がポイントになると明かした。
昨年の落語会での「これからが始まり。落語と違うところにいきたい」という言葉の裏には、演じながら俯瞰して自分を客観的にみる“離見”を落語で体感したいという思いがあったのだという。「落語を演じながら“離見”ができたなら、その時は胸を張って落語家だと言い切れるのかもしれません」と目を輝かせた。
笑福亭鶴瓶へのインタビュー全容は「ぴあSpecial Interview 一語一会」(http://t2.pia.jp/interview/sp/tsurube.jsp)で現在公開中。さらに鶴瓶のぴあ限定動画コメントも公開しているので、インタビューとあわせて、ぜひチェックを。
「ゆうちょ 笑福亭鶴瓶落語会」は9月4日(木)より東京・赤坂ACTシアターで開幕。その後、大阪、新潟、福島、岩手、福岡にて開催される。チケットぴあでは7月8日(火)23:30まで先行先着プリセールを受付中。一般発売は7月12日(土) 10:00より。なお、22歳以下の方対象の当日指定席引換券U-22チケット(2000円)も発売!