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沢村 復活白星にお立ち台で感慨「7月ですか…、長かった」

スポニチアネックス 7月6日(日)17時14分配信

 ◇セ・リーグ 巨人3―1中日(2014年7月6日 東京D)

 巨人・沢村が今季初登板の先発マウンドを8回1失点の好投、復活の1勝を挙げた。

【写真】お立ち台に上がる(左から)高橋由、沢村、井端

 初回に先頭の大島から空振り三振を奪い3人で片付けると2、3回は走者を許しながらも粘り強く無失点に抑え、4回には圧巻の3者連続空振り三振。7回に投手の浜田に適時打を浴びたが8回まで8三振を奪う快投となった。

 チームも競り合いを制し、東京ドームでの先発勝利は2012年10月6日のDeNA戦以来、638日ぶりとなった。お立ち台に上がった沢村は「7月ですか…、長かったなと思います」と2月からのリハビリの日々に思いをはせ、「(多くの人に)支えられてここまで来られた」と感謝の言葉を口にした。

 宮崎キャンプが始まった直後の2月3日に右肩の不安を訴え、2軍降格。地道なリハビリを続け、5月22日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰を果たすと、球数を増やしながら6度の登板でこの日を迎えた。自身の投球には「久々で緊張したが楽しめた。これからも2位以下をもっと突き放せるよう頑張ります」と早くも次回登板に目を向けた。

 原監督も「遅ればせながらいいスタートを切った」と、真夏の戦いへ先発の柱が戻ってきたことを喜んでいた。

最終更新:7月6日(日)21時18分

スポニチアネックス

 

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