女性蔑視ヤジ:自民の大西議員の謝罪全文
毎日新聞 2014年07月04日 20時17分(最終更新 07月04日 20時23分)
日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=に対し、衆院総務委員会で女性蔑視ヤジを飛ばしたことを認めた自民党の大西英男衆院議員(67)=東京16区=は4日夕、自身の公式サイトに「ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたい」などとする謝罪文を掲載した。全文は以下の通り。
◇謝罪全文
昨夜から総務委員会の4月17日における不規則発言について様々な問い合わせがある。これを受けて、当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した。
質疑者の上西小百合議員とは党派は違っても同期生のよしみで日頃から親しく意見交換している。つい、そうした親しみから不用意な発言をし、上西議員に対してご迷惑をおかけしたことを反省している。今日午前中に上西議員に対して謝罪の電話をおかけしたところ、快く受け入れていただいた。
私は、今後、自らの発言について十分に注意をしていかなくてはならないと肝に銘じている。
そして、私のライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたいと思う。
総務委員会における不規則発言により、日頃からご指導、ご支援をいただいている皆様や今回の発言でご不快な思いをなさった方々に対して、多大なるご心配やご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。
衆議院議員 大西英男