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06 Jul 2014 11:59

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41日ぶり厳戒握手会にAKBファン「柵あるのは少し寂しい」

サンケイスポーツ 7月6日(日)7時0分配信

 AKB48が5日、東京・有明の東京ビッグサイトで5月25日の握手会襲撃事件以来41日ぶりに握手会を再開した。

 襲撃事件から41日ぶりの握手会。ファンはメンバーとの久々の“再会”を喜んだ。

 ファン歴約5年の東京・練馬区の男性公務員(31)は、午前9時から柏木由紀(22)と握手。事件後に延期された握手会の券を持っていたといい、「生活の一部が欠けてしまったという気持ちで過ごしていた。思ったほど今までの握手会とのギャップを感じなかったし、メンバーに直接会えて良かったです」と大喜び。

 小嶋陽菜(26)と握手したという群馬県の男性会社員(41)は、「時間はかかりましたが、ほっとしています」と笑顔を見せた。

 この日の握手会は午前9時から夜まで続き、来場者は数万人規模とみられる。約8割が男性で20〜40代が多いが、10代男性や親子連れ、女性もおりファン層は幅広い。手荷物検査や柵越しの握手など強化された安全態勢には、ほとんどのファンが理解を示していた。

 東京・板橋区の中学2年女子(14)は「正直、手荷物検査はめんどうだった。柵があるのも少し寂しい」と本音を漏らしつつ、「いつも通りに楽しく握手できたし、安全のためには普通のこと。これからも行きたいです」と話した。

 埼玉県の自営業男性(31)は「事前にHPで入場のルールを理解していたので、特に変わったという気持ちはない」。埼玉県の中学3年女子(14)も「柵の前に机があるのは前から変わらないので、距離は感じなかった。安全にメンバーに会えるなら十分です」と冷静だった。

最終更新:7月6日(日)7時0分

サンケイスポーツ

 

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