おやつは「お菓子」になり得るか。
2013年11月15日
(金)
豆腐のブラウニーカップケーキ。
チョコの代わりにココアパウダーと絹豆腐を使用。
バターは入れずに菜種油(遺伝子組み換え不使用)を使用。
油、豆腐、てんさい糖、酢を、ボウルの中心から小刻みに円を描くように泡立て器で混ぜていき、油がなじんできたらその円を少しづつ大きくしていく感じ。
こうすると油と液体がしっかり乳化して、ふんわりと膨らむ。
豆腐を使ったケーキにありがちな、ネチッと重たい生地にはなりません。
ぷっくり「天使のおへそ」も開きます。
これ、白崎裕子さんの本にも書いてあったよ。
(↑白崎さんの卵・乳製品・白砂糖を使わない本、かなりオススメ!!)
「ふんわりさせる魔法は、油をしっかり乳化させること。」
乳化の魔法には、お酢(またはレモン汁)がカギに。
焼くと酸味は飛んでしまうので気にならない。
要は、マヨネーズを作るのと同じ要領。
豆腐マヨネーズや、豆乳マヨもこうやって作るもんね。
卵やバターを使わないお菓子は、面倒な泡立てや、寝かしや、すりまぜの作業が何にもないので、ほんとうに簡単です。
材料も粉と、砂糖と、油と、ベーキングパウダー、それに豆乳ぐらい。
それだけ用意しておけば、何かしら作れる。
そして、粉類を混ぜて、液体を混ぜて、それを合わせて焼く。
基本的にはこれだけ。
油の量や水分の割合だけでクッキーになったり、ケーキになったり、カスタードクリームになったり、スコーンになったりする。
だから、お菓子作りが苦手な人、お菓子作り初心者の人は、マクロビおやつのレシピ本や、アレルギー対応のお菓子本から入るのが一番いいと思ってます。
白崎裕子さんと、なかしましほさんの本はその中でも秀悦!
ほんとに少しの材料、少しの行程、少しの魔法で、お菓子が出来上がる。
特にこの『かんたんお菓子』という本は目からウロコ。
ひみつ製法で、誰でも簡単に「ぱくっと狼の口が割れるスコーン」とか。
私は彼女の本のあとがきに、とても共感した。
「もともと『お菓子』は栄養や健康のために食べる物ではなく、喜びのために食べるものだと思います。
もちろん、健康でいたいし、ゴミをたくさん出したくないし、遠くの知らないだれかが悲しむこともできれば避けたいです。
だけど、食べた時の喜びがなければ、それは『お菓子』の役割を果たしていない。
(以下略)
「おいしいお菓子が食べたいから、今日はまっすぐ家に帰ろう」
この本を読んでくれた人がそう言ってくれたなら、それ以上、うれしいことはありません。」
おやつ=お菓子ではない。
おやつは成長期の脳と体に必要なエネルギー補給源。
たとえばチョコやスナック菓子なんかより、塩おにぎりや素うどん、お芋や餅など、良質な炭水化物のほうがいい。
私が子供の頃のおやつといえば、おいなりさんやお茶漬け、焼き芋なんかが代表格でした。
ケーキやチョコバーや、ポテトチップス?
それは炭水化物じゃなくて、脂質。
じゃ、お菓子は「おやつ」になり得るかどうか。
「お菓子」であるからには、「楽しむため」のものでありたい。
甘いもので心をなごませて、幸せな気持ちにさせてくれるものでありたい。
それが、体もよろこぶような安心な素材であれば、なおよろし。
心の滋養になるもの。お菓子。
さぁ、今日も息子はまっすぐおうちに帰ってきてくれるかしら。
チョコの代わりにココアパウダーと絹豆腐を使用。
バターは入れずに菜種油(遺伝子組み換え不使用)を使用。
油、豆腐、てんさい糖、酢を、ボウルの中心から小刻みに円を描くように泡立て器で混ぜていき、油がなじんできたらその円を少しづつ大きくしていく感じ。
こうすると油と液体がしっかり乳化して、ふんわりと膨らむ。
豆腐を使ったケーキにありがちな、ネチッと重たい生地にはなりません。
ぷっくり「天使のおへそ」も開きます。
これ、白崎裕子さんの本にも書いてあったよ。
(↑白崎さんの卵・乳製品・白砂糖を使わない本、かなりオススメ!!)
「ふんわりさせる魔法は、油をしっかり乳化させること。」
乳化の魔法には、お酢(またはレモン汁)がカギに。
焼くと酸味は飛んでしまうので気にならない。
要は、マヨネーズを作るのと同じ要領。
豆腐マヨネーズや、豆乳マヨもこうやって作るもんね。
卵やバターを使わないお菓子は、面倒な泡立てや、寝かしや、すりまぜの作業が何にもないので、ほんとうに簡単です。
材料も粉と、砂糖と、油と、ベーキングパウダー、それに豆乳ぐらい。
それだけ用意しておけば、何かしら作れる。
そして、粉類を混ぜて、液体を混ぜて、それを合わせて焼く。
基本的にはこれだけ。
油の量や水分の割合だけでクッキーになったり、ケーキになったり、カスタードクリームになったり、スコーンになったりする。
だから、お菓子作りが苦手な人、お菓子作り初心者の人は、マクロビおやつのレシピ本や、アレルギー対応のお菓子本から入るのが一番いいと思ってます。
白崎裕子さんと、なかしましほさんの本はその中でも秀悦!
ほんとに少しの材料、少しの行程、少しの魔法で、お菓子が出来上がる。
特にこの『かんたんお菓子』という本は目からウロコ。
ひみつ製法で、誰でも簡単に「ぱくっと狼の口が割れるスコーン」とか。
私は彼女の本のあとがきに、とても共感した。
「もともと『お菓子』は栄養や健康のために食べる物ではなく、喜びのために食べるものだと思います。
もちろん、健康でいたいし、ゴミをたくさん出したくないし、遠くの知らないだれかが悲しむこともできれば避けたいです。
だけど、食べた時の喜びがなければ、それは『お菓子』の役割を果たしていない。
(以下略)
「おいしいお菓子が食べたいから、今日はまっすぐ家に帰ろう」
この本を読んでくれた人がそう言ってくれたなら、それ以上、うれしいことはありません。」
おやつ=お菓子ではない。
おやつは成長期の脳と体に必要なエネルギー補給源。
たとえばチョコやスナック菓子なんかより、塩おにぎりや素うどん、お芋や餅など、良質な炭水化物のほうがいい。
私が子供の頃のおやつといえば、おいなりさんやお茶漬け、焼き芋なんかが代表格でした。
ケーキやチョコバーや、ポテトチップス?
それは炭水化物じゃなくて、脂質。
じゃ、お菓子は「おやつ」になり得るかどうか。
「お菓子」であるからには、「楽しむため」のものでありたい。
甘いもので心をなごませて、幸せな気持ちにさせてくれるものでありたい。
それが、体もよろこぶような安心な素材であれば、なおよろし。
心の滋養になるもの。お菓子。
さぁ、今日も息子はまっすぐおうちに帰ってきてくれるかしら。