オススメです。

2014年2月7日 (金)
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オススメです。→若杉おばあちゃんの本と、幕内秀夫さんの本。
共感するところがたくさん。

若杉おばあちゃん、
「体温が低い人が豆乳や白い豆腐を過食・連食すれば、子宮は冷蔵庫を通り越して、冷凍庫。」

体を芯から冷やす豆乳や豆腐は、おやつや温かい料理に使う程度にしてる(発芽毒もあるし)。
あと、豆乳を飲む時は温めたり、生姜入り紅茶に入れたり、ホットココアにしてる。

大豆はしっかり発酵させたお味噌・醤油を。
発酵で発芽毒も分解され、ビタミン・ミネラルもたっくさん増えて、体に吸収されやすい栄養食になる。

豆乳はいわば原液なので、未発酵・未発芽の大豆が持つ毒素(消化酵素阻害物質やゴイトロゲン:甲状腺腫誘発物質)が含まれています。
水にさらす豆腐はまだ良いけれど、やはり味噌や納豆と違って発酵分解させていないので発芽毒を含んでます。

昔から人は豆を味噌や納豆などに発酵させて食べてきました。
3千年前の中国の人が、「うん、発酵させて味噌にすれば食べやすくなるぞ!」と発見したのです。
これは生きるための生活の知恵だったわけで。
豆乳を生で毎日飲むという習慣はおばあちゃんの時代にもありませんでした(豆乳がポピュラーに飲まれるようになったのって最近のこと)。

ただ、毎日ガブガブ飲んだり、豆腐を何丁も食べる訳ではないので、適量なら問題ないと思いますが(でも体は冷えるので、炒め生姜などの薬味を添えるなどしないとね)。

TVで「これが効く!」と紹介された翌日にスーパーの売り場から姿を消す。豆乳ダイエットに心酔する。というのは危険かも。
ましてや乳製品は女性の子宮にも乳腺にも良くないし。
「牛のホルモン=血液を飲む」というのは、婦人科病の原因物質でもありますから。

基本は、水。
コーヒーや紅茶やグリーンスムージーは利尿作用があるので水分補給になってませんよ。
現代人は基本「水分不足」だって言われてます。

グリーンスムージーは「季節外れの野菜・南国の果物・生食」っていう、子宮を芯から冷やすオンパレード。
そもそも日本人と欧米人の体内酵素は違う。
欧米人の平均体温は37℃です。
日本人の平均体温は36.5℃。
今、女性で35℃代の人もいない?
低体温の人がやったらアカンと思う。
一時的に便秘は治るかもしれないけど、基礎代謝の低下につながりますよ。

やみくもにベジタリアンやロービーガンをやっても、体の不調を招くだけ。
日本はカリフォルニアでも、ハワイのノースショアでもない。
自然の四季の摂理を無視していたら、どんなに良いものでも意味がなくなる。

ごはんとあたたかい味噌汁。
日本人の腸に合った、生きてとどく乳酸菌や酵素や、たんぱく質やカルシウムなどミネラル類が一杯の味噌汁につまってる。
そこに旬の野菜も入ればビタミン郡も増えて完全栄養食品に。

朝のトーストとコーヒーを、ごはんと味噌汁に変えると、女子の不調は解消すると思います。

もちろん幕内さんや若杉ばあちゃんの考えが全ての人に正しいかどうかは分からないし、現代人には無理なことも多い。
でも「○○が体にイイ!」と聞いたら、季節を無視してそれだけを食べるなんてことは不自然。
判を押したようにやるんじゃなくて、「ふつうの和食」でいいんだと思う。
増やすことより減らすこと。
日本の風土に合った、四季の食事をするだけです。
四季を知ることは「体の直感力」を高めることにも繋がると思っています。

疲れたら塩っからいものが食べたくなる。
熱が出たら豆腐や果物が食べたくなる。
暖かくなれば夏野菜が食べたくなり、
寒くなれば干し芋が食べたくなる。

体の直感を大切に。
それだけで自立神経の乱れは整います。
朝起きたらゆっくり深呼吸して、体に聞いてみて。
まず真冬に「キウイはないな」と答えるはず笑。

精神力は、肉体を凌駕する!
逆もそうで。
体調を整えることで、心も軽く、晴れやかになる。落ちつきます。
体をコントロールすれば、心もかならずコントロールできると思う。

「ジャンクフードを食べると子供が落ちつかなくなる」というアメリカの研究データが証明している。
消化に時間がかかるものを食べれば体内酵素を大量に消耗するし、自律神経が乱れれば集中力もなくなり、落ち着いた気持ちにはならないよねぇ。

味噌汁や和食を食べて
「あ〜、やっぱり落ちつく。」ってつぶやく時、
あれは温かいものを食べると、体がリラックス優位の副交感神経に切り替わるからですよね。

うちの祖母は大正生まれの92歳ですが、
20歳で顔も見たことのない男性と見合い結婚させられ、まだ何も分からず心細さと恐怖の中、その日から知らない家族の家に嫁ぎ、子供を産み、朝から釜で米を炊き、氷のような川の水で洗濯をし、子供をおぶいながら畑仕事に行き、床も柱も拭き掃除。
姑がいるときは台所にも入れないし、自分の子も抱かせてもらえなかった。
主人が食べ終わった後に、自分はご飯と味噌汁と漬物だけ。

それを何十年と。

そして戦争と、空襲で町が焼かれるという恐怖も味わっています。
でも86歳まで病院行ったことありませんでした。
もちろん生野菜も豆乳もヨーグルトも知らない世代です。
海なし県だから、魚も食べたことありませんでした。
その日に採れる野菜で味噌汁を作り、粟やひえの雑穀を食べ、漬物をかむ。
地でマクロビ!
でも、今92歳で骨元気!
お肌もツヤツヤ。
体温は36.5度です(私より高い!)。

食生活ももちろんだけど、やはり昔の人の筋力と精神力、いや「生きる力」というのは体をものすごく丈夫にしていたのではないかと。
「病は気から」じゃないけど、とにかく日々を生きることで精一杯で、「病気してるヒマなんかない」と脳が体をコントロールしていたんじゃないか??
そして、確実に今の私たちより「筋力」があったし、足腰も丈夫だったと思う!

背中まるめてスマホ見て、重心傾いた姿勢で歩いて信号待ちして、冷たいアイスやフラペが好きで?
運動したいけど、忙しいし出来ないし〜、エレベーター使っちゃうしって?
いや、私だってたまには食べるし猫背なるけどね・・。
でも基本、台所でにぎる塩おにぎりと味噌汁立ち食いで、子をおぶいながらスーパーで水汲んで、階段でベビーカー持ち上げながらナチュラルにスクワットですわ笑。
(子が2人になると絶対なるよね、朝の母ちゃん、立ち食いww)

辛い時こそ笑って乗り越えられる人、ってすごいと思う。
大声で思い切り泣くことも大事だし、支え合って、笑い合うことも同じくらい大事。

そうそう、笑うとNK細胞は活発になり、6倍に増えるそうですよ!
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)っていうのは、ウイルスやガン細胞を攻撃して退治くれる免疫細胞のことで、その半分以上が腸内にあるそうです。

あ、だからいつもワハハと笑うおばあちゃんのお肌がいきいきして見えるのって、そういうことか!

いつもクヨクヨしがちで腸内環境良くなくて、ってなると、免疫力も体温も下がり、自分から病気を呼び込むことにも繋がりかねない。
ストレスをため込まないようにすることが、免疫力を上げることになるのよね。

笑顔が素敵な女性は、免疫力もアップしていて健康的!!

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