「人体内に爆弾」の恐怖、アルカイダの爆弾専門家に各国が警戒

2014年07月06日 15:28 発信地:パリ/フランス

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×イエメン内務省が公開した、アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」の爆弾製造専門家イブラヒム・アシリ(Ibrahim al-Asiri)容疑者の顔写真(2009年4月公開、資料写真)。(c)AFP

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【7月6日 AFP】通常の空港保安検査を通り抜けることのできる新型の爆発物が作成されたとの情報に懸念が広がる中、国際社会の目はイエメンのある人物に向けられている──国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の爆弾製造専門家イブラヒム・アシリ(Ibrahim al-Asiri)容疑者(32)だ。

 米政府はこの情報を受けて、空の便で欧州と中東から米国に入る旅行者に保安検査を強化すると発表した。

 米当局は具体的な犯行計画を特定したかどうかを明らかにしていない。だが専門家らは、この脅威の背後に誰かがいるとすれば、それは「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian PeninsulaAQAP)」とともに政情不安定なイエメン南部に潜伏しているサウジアラビア人、アシリ容疑者だと指摘する。

 アブ・サレハ(Abu Saleh)の名でも知られるアシリ容疑者は、米国の最重要指名手配リストにその名がある元化学学生で、米無人機による度重なる攻撃をかいくぐって生き延びている。アシリ容疑者が得意とするのは発見が困難な非金属の爆発物で、四硝酸ペンタエリスリット(Pentaerythritol tetranitratePETN)と化学薬品の起爆剤を用いることが多い。

 アシリ容疑者が関与したとされる事件は、2009年12月25日の米国行きの航空機の爆破未遂事件、2010年にイエメンから米シカゴ(Chicago)に四硝酸ペンタエリスリットを仕込んだプリンターのインクカートリッジを小包で送ろうとした事件、2009年のサウジアラビア副内相暗殺未遂事件などが知られている。


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